VAIO Pro 11インチが届いた!(ハードウェア編)


いろいろな意味で待ちに待ったVAIO Pro 11インチが到着しました。

んが、ここまで来るのに長い道のりでした…
3連休だったので、いつもであれば土曜日に配送を頼んで、土日月といろいろ設定しようと思っていたのですが、土曜日は朝から晩まで出かける用事があったため、日曜日の12:00~14:00でヤマトに配送を依頼して待っておりましたが、14:00を過ぎても全く、ヤマトが来る気配がない。
1時間余裕をみていたんですが、それでも全く来る気配がないので、近くのサービスセンターに電話をしました。
その日は、Amazonからの荷物も同時間に頼んでいたので、二つが全く来ないと言うことは、きっと何かが起きているに違いないと考えてのことです。
夕方過ぎには出かける用事もあったので、時間が無いという焦りもなきにしもあらずでした。

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サービスセンターに電話をし、VAIOとAmazonの両方の荷物番号を伝えると、近くの配送所から折り返し電話をくれるとのことだったので、待つこと15分。
携帯が鳴りました。
出てみるとヤマトの方で、手違いで夜分の配送に紛れ込んでしまっていたとのこと、5分ほどで持って行くので待っていて欲しいとのことでした。
5分で持ってこれるほど近くに配送所があったのか……
確かに、12:00~14:00で指定すると、大抵のパターンで12:00過ぎになるはずだ……
で、すぐにヤマトの配達員の方が来てくれたのですが、持ってきた荷物はVAIOだけ。うお、今度はAmazonを忘れとるやんけ、ということで、配達員のおにぃちゃんに事情を説明すると、「確認してきます!」とばかりに端って戻っていった。
んで、Amazonからの荷物も無事に到着して、予定よりも2時間近く後ろ倒しになってしまいましたが、VAIO Pro 11インチとの対面とあいなりました。

まず大きな段ボールの中に、タイトル写真で使った黒い段ボールが丁寧に梱包されており、それをぱかっと開けると、いきなりVAIO本体の登場となります。

同梱物は、ソニーからのお手紙と、簡単なマニュアル(本当に簡単な)、ACアダプタ一式が入っております。
同梱物は結構あっさりしていますね。
あ、そうだ、最初にVAIOを開けると、液晶とキーボードの間にVAIOという文字が入ったクリーニングクロスが挟まってました。
こういう所の心遣いが良いですね。

ちなみに、同梱のACアダプタはこんな感じの大きさです。
少し小さめのマウスより少し長くて細い感じです。
MacのACアダプタがコンパクトで持ち運びしやすそうなのに、Windows系ノートPCのアダプタはデカイのが多いですね。
何故なんでしょ。

 

本体の右側には、USB3.0のポートが2ポートと、HDMIのポートが1つそして、3.5mmのヘッドフォン用端子があります。
本体の左側には、ACアダプタの取り付け口と、排気口がありまする。(わかりにくい写真ですみません)
真っ先に当機種を手に入れた方のレビューをネットで拝見していたところ、結構書かれていたのが、ファンの排気音がうるさいと言うことでした。
確かに、音はしますね。通常パワー配分(静音モードもある)で駆動していると、常時、「サー」という音が聞こえてきます。高負荷をかけると「ウィーン!」と、結構なうなり声。
気になる人は気になる感じです。
こればっかりは量販店とかで確認できないので、届いてからどう感じるかの問題になるので難しいところですね。
自分は、高負荷で相当熱くなっているときの排気音は若干気になりましたが、それ以外は気になりませんでした。
X61の排気音はもっと酷くて、それに慣れてしまうとどうってこと無いっす。
これだけ薄いと、空気の通り道とか確保し辛いし、ファンもどうしても小型の高回転型になってしまうので、ある程度の排気音がするのは仕方の無いところ。どこまでトレードオフとして考えられるかですね。
ただ、工夫されているのかなと思ったのが、ディスプレイのヒンジで若干本体が浮き上がること。
これによって、自然冷却されているんじゃないかと思っています。

キーボードにはバックライトのLEDが入っているので、暗いところで点灯するように設定できます。
この手のタイプのキーボードは初めて触りましたが、今のところ物珍しさも手伝って、きれいに見えております。
11インチタイプなので。13インチタイプに比べて若干キートップの幅が小さめに作られていますが、却ってこっちの方が打ちやすいと感じています。
昔モバイルギアとかで論文打っていたりしたので、このくらいの間隔の方が慣れているのかもしれません。
キーボードの配列も至って普通で、窮屈なノートPCに有りがちが、一部のキーだけ妙に幅が狭くなっているという、オミットされたキーもありませんし、ヘンな機能が付加されたキーもありません。何よりキー配列で良かったのが、一番下段のキーの左端が「Ctrl」キーになっていること。ノートPCではたまにここにファンクションキーがあって、思わずファンクションキーを押してしまうということもないのでありがたいです。(X61はここにファンクションキーがあったため、よくミスタッチをしていたので……)
また、クリック感も適度にあり、この手のノートPCにありがちなふにゃふにゃした感じではないです。キーストロークもちょっと深めで底付き感もきちんと感じられるため、とてもキータッチがやりやすいです。
あと、キーボードがたわむという情報もありますが、機体差もあるのかもしれないですが、自分の所にやってきたVAIOは、多少ぺこぺこしてますが、それほど気になる感じではないです。まぁ、、カーボンを使っている以上、致し方ないところではあるんでしょう……これも、軽量化とのトレードオフと考えるべきなのかも……

あと、ネットで言われていた、タッチパッドの左クリックのしにくさも、自分の機体ではそのようなことはありませんでした。

ちょっと気になっているところとしては、無線LANが何故かあまり安定しない(何が起因なのかわからず)のと、11インチでフルHDなので、ドットピッチが細かすぎて、目がついていけていないと言うことぐらいです。

ハードウェア的には、至って満足しています。

次はソフトウェア編をかければ良いなと思っております。