FX初心者が読んでおいて損はない3冊の本


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1年ほど前までFXやってました。
今はやってないです。
仕事が忙しくなったので、チャートなんか見てられないし、ポジション持っているとどーにも動向が気になって仕事がおろそかになるので、精神的な安定を得るためにも、最近はやってません。
ゆったり取引できる環境が整ったらまたポジション持ってみようかなと思っている程度です。

そんな自分が、FX初心者に「読んどけ!」って思う本を3冊ご紹介。

1冊目


FXってなぁに?っていう方が読む本です。
FXとは何か。どうすると儲かるのか、どういう発注方法があるのか、取引の心構えがきちんと解説されています。
何はともあれ、FX始めようとしている人は是非読んでおくべき本です。

2冊目


為替相場が動く要因になる、各種指標発表の指標についてそれなりに初心者向けに解説している本です。
主要な指標をきっちり押さえ、その指標がどういうときにどういう相場になりやすいかが解説されています。
あんまり専門知識寄りではない文章なので、初心者にもわかりやすいです。
ファンダメンタルな要因での為替相場の変動は、FX初心者が絶対に押さえておきたいポイントなので、この本でざっと各種指標発表について学んでおくと良いです。
何も知らないで、米雇用統計に気づかず、ポジションが吹っ飛ぶとか恐ろしいですからね…
ファンダメンタルはきっちり押さえておきましょう。

3冊目


インターバンクで実際に取引していたディーラーの方が伝授する、相場との付き合い方が書かれている本です。
ガチガチテクニカルな内容かと思いきや、相場との向き合い方、どちらかというと安定的な精神で相場と向き合うにはどうしたら良いのかといった観点で書かれています。
これさえ知っていれば相場で勝てる!みたいな本とは違って、かなり抑えめに相場について解説されているのが好感触です。
テクニカルなチャートの見方や、相場への入り時なんかも解説はされていますし、何よりも資金管理についてもきちんと書かれているのがいいですね。
勝つための本と言うよりは、負けないための本とでも言った方がいいでしょうか。
損しないっていう観点で書かれた本は結構珍しいように思えるので、まずはこっち系の本から読んでみるのが良いと思います。
(本屋に行ってFXコーナーみると「●●すれば勝てる!」みたいな威勢の良いタイトルの本をよく見かけますよね)

アベノミクスでFXでも始めてみようかしら、っていう人は、まず準備として上の3つの本を読んで、デモ口座開いてデモ取引やってみましょうー

ご注意

上記で取り上げた本を読んだからと言って、FXで儲けられるとは限りません。
取引の仕方によっては損をすることもあるので、取引は自己の責任の範囲内で行っていただきますようお願いします。