Twitterを利用してブログの記事を多くの人に読んでもらおう!


twitter

検索エンジン以外にも入り口を用意しよう

ブログを更新したら、1人でも多くの人に記事を読んでもらいたいと思うのが人情です。
ブログを読んでもらうにはいろいろな方法があります、まずはブックマークからの閲覧、検索エンジンからの閲覧、RSSフィードからの閲覧、そしてソーシャルメディアからの閲覧です。

今回は、ソーシャルメディアからの閲覧、特にTwitterに焦点を当てて話を進めていきます。

それほど有名ではないブログを運営している人のほとんどはGoogleなどの検索エンジンからの流入に頼っていると思いますが、Googleは普通にブログを運営していれば問題無いとは言え、いつインデックスの順位が変動するかが読めないので、できればいくつかの入り口を常に提供して、ブログにリーチしてもらう方が安心感があります。

そこで自分が活用しているのがTwitterです。
(Facebookは実名で運用しているので、ちょっとリンクさせるのは嫌。Google+はいまいち使い方が分からんので、追々っていう感じです)

でも、Twitterにブログの更新情報をちまちま流すのなんてめんどくさすぎてできない!
っていう人もいると思いますが、ところがどっこい、Wordpressを利用しているのであれば、ほとんどが自動でTwitterにブログの更新情報などなどを流すことができるのです!
いくつかのサービスを複合的に利用することで、過去の記事をランダムで流したり、更新した日の夜10時に更新情報を流したりといったことができるようになりますよ。

それでは、1つ1つのサービス取り上げながら、開設していきますね。

IFTTT

IFTTT
もう、超有名自動化サービスです。
IFTTTに登録されているアプリケーション同士を繋いで、
「Aというサービスでこんな変化が起こったら、Bというサービスでこんな行動を起こせ!」
みたいなことができるWebサービスです。

もっと具体的に言うと、
「Gmailに「●●」というタイトルのメールが入ってきたら、そのメールをEvernoteに保存する」
みたいなことが簡単にできちゃうサービスです。

Buffer

Buffer
これも有名サービスですね。
特定のツイートを指定の時間に流すことができるWebサービスです。

この2つのサービスを、単独+複合的に使って、ツイートを制御して流すと言うことを行います。

IFTTTはレシピという単位でアクションを管理しており、いろいろな人の作ったレシピが公開されているので、その中から、自分の目的に合ったレシピを探してくるか、自分でレシピを作ってしまうこともできます。

ifttt

自分の使っているレシピはこれ。

WordPressに新規投稿があったら、その内容をBufferに渡す

このレシピを設定すると、新規投稿のURLがBufferに渡されるのであとはBufferの設定に従って、ブログ更新情報のツイートがされるようになります。

WordPressに新規投稿があったら、その内容をTwitterでツイートする

これはBufferを介さずに、直接Twitterにブログの更新情報を渡しています。
これをすることによって、「ほぼリアルタイム」に更新情報がTwitterに流れるようになります。(30分ぐらいタイムラグがあることも)

なぜこんなことをやっているのかというと、下の方のレシピではほぼリアルタイムツイートになってしまいます。
自分のブログは時間指定配信で昼の11時に更新が入るように設定しています。
これは、お昼前に記事が出るようにして、お昼の時間帯でのアクセスを促すためです。
当ブログを見てくれているのは、おそらく同じくらいの年代の人と考えているので、お昼休憩の時間を利用してブログを見てくれるのではないか、と考えてのことです。

Bufferの設定は?

Bufferに渡されたツイートは、夜の10時にツイートされるようにBufferの設定で得時間指定配信を行っています。
これは、会社から帰られた方が、一息ついて「さーて、Webでも見るか」と思うであろう時間帯、勝手にプライムタイムと呼んでいますが、その時間に間に合わせるためです。

実際にこの時間帯にアクセスがぐっと上がることがあります。

この、リアルタイム+時間差ツイートを駆使することで、更新情報をTwitter上に流すことができます。

dlvr

dlvr
あと、Bufferに近いサービスとして、dlvrというサービスも利用しています。
これもBufferみたいに、ツイートを時間差で流すサービスですが、どんなタイミングで流れるのかがいまいち謎なので、適当に設定して放置してます…

dlvr

ちなみに「dlvr」は、Bufferとは設定が異なって、RSSフィードの更新情報をトリガーにしてツイートを流すことができるので、IFTTTを利用しないでツイートを流せます。

この3つのサービスを使うことで、数日にわたって何度かブログの更新情報をTwitter上にツイートが可能となります。

ただ、上記3つのサービスでできるのは、最新のブログの更新情報をTwitter上にツイートするということでした。
「昔のブログ記事もTwitter上にツイートしたいなぁ」という人にうってつけのWordpressプラグインがあります。

Tweetily

WordPressの管理画面から「Tweetily」というプラグインを探し、インストールし、Twitterアカウントと連動させるだけで利用できるようになります。

tweetily

このプラグインを使うことによって、「何日以上前に書かれた記事を、何時間の間隔でツイートする」といったことができるようになります。

これをすることで、なかなかリーチしてもらうことができない古い記事や、あまり人気の無い記事にもリーチする可能性を提供できるのでかなり便利なプラグインです。

上記のいくつかのサービスを利用して1日に5~6ツイートのブログ記事をTwitter上に配信しています。
余りにも数が多くなると、フォロワーの方が「うぜー!」ってなりそうなので、このぐらいに留めています。

アクセスはどんな感じですか?

集客
アクセスはこんな感じです、

  • Social
  • (Other)
  • Referral

の中にTwitterからのアクセスが含まれています。
全部というわけではないですが、ちょこちょこアクセスがあるって言う感じですね。
アクセスしてくれた人がブックマークやRSS登録してくれたらラッキーなので、決して侮れないと思っています。

あと、Twitterで特定の単語を検索して、それに関係したブログ記事を探している人もいるようです。
Twitterが検索エンジンみたいな役割を果たしているようなので、そういった経緯での流入もあったりします。

最近の記事で言うと、くじら食堂さんの記事は、ツイートがくじら食堂さんのTwitterにお気に入り登録していただいたため、そこから多くアクセスしていただきました。

このように、検索エンジン以外からのアクセスを増やす目的でも、Twitterにブログの更新情報を流してみるのをオススメしますよ~

案外簡単にできちゃいます!