Googleの検索順位が変動した件についてのその後


Google

Googleの検索順位が変動して1週間が経ちました

先週の半ば(3/13)にGoogleの検索順位が変動してから1週間が経過しましたが、あれほどあったGoogleからの流入が一気に減ってしまい。今ではアクセス数が最盛期の1/10ぐらいにまで落ち込んでいます。
毎日更新していれば、だんだんアクセスが増えるかなーと漠然と考えていたので、ちとショックです。
特に、アクセス稼いでアフェリエイト収入を…という考えは毛頭無かったです。
アクセスされているということだけがモチベーションだったので、アクセスが減って残念。そんな心境です。

しかし、アクセスが減ってしまったことは事実。事実は事実として受け止めなくてはならないので致し方ありません。
冷静になって今後の対策を考えてみるのも良いだろうと思い、ちょこちょこ調べてみていました。

アクセスが変動した時期

googleクエリ

今までは、おそらく3/13くらいかなーと思っていましたが、ウェブマスターツールのデータからもそれが裏付けられました。ウェブマスターツールってリアルタイム更新では無いため、このデータが見れるようになるまで時間がかかってしまいました。
3/13からがくんとクエリ検索が減り、それに伴いアクセスも落ちています。
これは、自分のページが検索結果の上位に表示されなくなったため、と考えられます。

丁度このころ、Googleの検索結果のデザインが変更されたので、きっとこのタイミングで検索アルゴリズムも変えてきたんだなと思っていました。

アクセス変動の度合い

検索順位

検索結果順位の測定ツールで、とあるキーワードでGoogle検索を行ったときの検索順位の変遷です、3/15までは比較的上位に付けていたものが。3/15以降がくんと落ちて、ちょこちょこあがったり下がったりしています。
Googleの検索順位が落ちてしまったために、流入が減ってしまったということの裏付けになりますね。
その後、少しずつ順位が戻ってきているので、継続的に様子見です。

検索結果表示の違い

検索結果

今回一番不可解だったのは、この検索結果に表示される自分のページについてです。
上記の画面ショットは「ほぼ日手帳 kakuno」という単語で検索結果に表示される自分のページなのですが、実はこのページ、「ほぼ日手帳」というキーワードには近いのですが、「kakuno」というキーワードからは果てしなく遠いんです。
記事の中に、「kakuno」という単語は1つも出てきていません。

しかし、検索結果には引っかかってきている。

記事内容と検索される結果にアンマッチが生じてしまっていて、そのため、検索結果からの流入が低下していたようでした。
酷いときには、「vaiopro11 ケース」という単語で検索すると、ウォトカについて書いた記事ページが引っかかっていました。
タイトルには、一言も「vaiopro11 ケース」という単語は含まれてはいません。
これではクリックされるはずも無いですよね。
SEO的に、タイトルは大切!と言われています。タイトルがクリックするかしないかの分岐点となっている以上、タイトルに調べたい事柄の単語が入っていなければ、誰もクリックしないはず。

しかも、同じ検索キーワードで検索しても、検索結果に表示されるページがランダムに切り替わっていました。

おかしなページが引っかかる現象について、いろいろと調べてみると次の結論に行き当たりました。
サイドバーに表示されている単語がGoogleの検索結果に影響を及ぼしている、ということです。

ポピュラーリンク

自分のブログには、このように、サイドバーに人気の投稿を表示する機能を実装してあるのですが、この単語が検索に引っかかっているようなのです。

サイドバーですから、すべてのページに同じ単語が出てくるわけで、そのため、サイドバーに表示されている単語が検索されると、Google的にはどのページが重要なのか分からなくなってしまい、そのためすべてのページの中から適当な(その適当さにもアルゴリズムがあるんでしょうけれど)ページを一覧に表示させていたようです。

対策はあるのか

これには正直困りました。
サイドバーの単語にフォーカスされると、すべてのページが特定の単語の検索結果対象になってしまいます。
これでは、Google的にどのページが重要なのか、本来表示すべきページなのかが分かるはずもありません。
それに、万が一重複コンテンツとして認識されたら、ペナルティ対象です。

幸いにして、とあるページは検索結果の順位1位を保ち続けているので、ドメイン自体にペナルティが科せられているという訳では無いようなのですが、サイドバーの為にその可能性も無くは無い、と思うと恐ろしい。

一時はサイドバーから人気の投稿を削除してしまおうかとも思いましたが、これは他のブログでも行われていることなのでうちだけがそのような対処をするのもなんかばかげているように感じました。

そこで、他の方法をとることにしてみました。
とった方法については、後日記事にしたいと思います。

やれやれ(村上春樹風に)