某病院の謎予約システム


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予約が予約の意味を成していない病院

そういえば、少し前にホリエモンが、病院で予約しても待たされることがあって、それに対して予約した意味が無い!と憤慨してましたね。
まぁ、病院って急患が入ったり、1人の患者への話が長くなったりでどうしても時間的に押すものなので仕方ないといっちゃー仕方ない側面もあったりします。
だからなのか、ホリエモンの発言、ちょっと炎上気味でしたね。

でも、自分の実体験でも似たような、そしてもっと違う病院の予約システムの問題に悩まされているので、ちと書いてみたいと思うです。

自分はとある事情で、1ヶ月に1度某大学病院に通っています。
1ヶ月に1度なので、診察の祭に先生が次の診療の予約を入れてくれるのです。

ここまでは別によいです。

謎も何も無いんです。
しかし、予約当日に病院に行くと、その謎にやられる羽目になります。

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予約って何だ?

予約当日に予約された時間に行くと、大抵待合室は人でいっぱいです。
大学病院なので、その科だけでも先生が5人ほどいて各自が診察しているので結構な人になるのですが、ここからが謎システム発動です。

その人達の何人かは、予約無しでやってくる人です。
予約無しの患者は、予約無し専門の担当医が看るのではなく、なんと、早い人から順番に書く先生に割り振られるシステム。
つまり、予約があろうと無かろうと、早く病院に来るとその分早く看てもらえるという無茶苦茶なシステム。

予約をするということに対するアドバンテージもあったもんじゃない。
先にも書いたように、予約した人が思わぬことで診察時間が長くなったとかならまだ分かるんですが、予約していない人を優先的に看たから予約した人が後回しになるって、本末転倒。

この前なんか、10:30に予約入れて、看てもらえたのは、なんと13:30でした。

3時間座りっぱなし。

なんか、予約無しの患者が殺到したらしいです…

予約の無い患者を後回しにするとかって、なんでしょ医者の倫理的な問題でできないんですかね。
確かに医者には、看て欲しいという患者を拒否するのはダメっていうのがあった気がするんですが、自分の通っているところは生命の問題に直結するような(外科的な)科では無いため、それほどの急患って滅多なことじゃない限り起きないんですよね…
てか、そういう患者はERみたいな所に行けば良いのに…とか思っちゃう。

これは真剣に何とかして欲しい問題。

この前は、オッサンが病院の職員に食ってかかってましたからね、「予約の意味が無いじゃ無いか!予約してない人を先に看るなんて!」と。
その中にいた予約の無い人は肩身が狭かったことでしょう…

とは言うものの、昔は自分も予約無し患者のうちの一人でした。
仕事が不規則だったので、具体的にいつ来院できるか分からない為、これるときに来ます的な感じにしていたためです。
でも、そのときは、予約無し専門の先生がいたような気もするし、予約無しは後回しだった気がする…
だから平気で3時間とか待ってましたよ。(本とかたくさん持って行って、とにかく読書タイムにしていました)

って、今日病院に行く日なんだけれど、一体何分待つことやら。
天気が良いと案外空いているんだよなぁ(予約無し患者は出かけてしまうから)

ショッピング的に病院に来るんじゃ無いw