人名のキラキラネームもアレだけど、建物のキラキラネームも問題だ

村上春樹の本

キラキラネームに悩まされる

最近の仕事で、最近のお子さんの名前をエクセルに入力したりすることがたまにあるのですが、これがまた大変。まず、漢字読めない。自分の漢字力の問題でもあるんですが、とにかく読み方不明な漢字が使われていること多数。
あと、せっかくフリガナがふってあっても、ほとんど当て字状態の為、フリガナを頼りに漢字を探そうとしてもそもそも当て字のためフリガナでは漢字が出てこない!
会社のPCにATOKなんてしゃれたソフトが入っているはずも無く、IMEパッドと格闘しつつ漢字を探し出すのですが、大変大変。
キラキラネームにも困ったものだなぁと思っております。
親御さんは、いろいろな気持ちを込めて付けていると思うので、なんていうか、こっちの都合で批判するのもはばかれるんですけれどね…

とまぁ、人名のキラキラについて書いてみましたが、今度は建物のキラキラネームについてです。

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うちのアパートキラキラネームなんです…

アパートとは言え、しっかりしている建物ですよ。
ただ、16室ないのでアパートっていうくくりです。
うちのアパート、電話越しに伝えても絶対1回では伝わらないほどのキラキラネームアパートです。
なんかどっかラテン系の言語でそれなりの意味がありそうな名前なんですが、こんな名前のアパート初めて聞いたよ!っていう建物名でして、電話越しに伝えても「え?あ?○×▲■ですか?」と全く違うアパート名が…
自分の滑舌が悪いかというとそうでもなく、前のアパートの時は1発で通じてましたし、彼女も現在のキラキラアパートを伝えるときには苦戦してます。

そのため、「変なアパート名である」ということを前置きし、「1回では伝わった試しが無いので、カタカナを1つずつ言いますね」と行ってから「リンゴの「リ」」とか言いながら伝えてます。

だから、アパート名伝えるだけで一苦労。

んじゃ、そんなアパートに住むなよって思った方もいるかと思うんですが、このアパート建築途中で賃貸契約をしており、そのときは「鈴木アパート(仮)」みたいな名前だったんですよ。
だから、いざ正式なアパート名を聞かされたときに絶句しました。

なんじゃこのアパート名って。

まぁ、アパート名ってそんなに伝えないからいいんですけれど…

村上春樹の本を思い出した

このネタいつかブログに書いたろ、と思っていたら、ふと村上春樹の本にも変な名前の建物について書かれていたなということを思い出して、引っ張り出してきました。
それが、冒頭の写真の「村上朝日堂はいかにして鍛えられたか」です。
この本の中に、変な名前の建物特集の記事がありまして、その中で「こぴんぬミックマック」っていうキラキラアパート名が記載されておりました。
うちのよりヒドイです。
ちなみのこちらの本、16年前のものなので、人名のキラキラネームが社会問題化するのより先に、建物名のキラキラネーム問題が勃発していることになります。
そう考えると、興味深いというか何というか…

もう、自分ちアパートのキラキラッぷりには慣れたのでいいんですが、アパート名を付けるときには大家さんには是非、発音しやすい名前、電話越しに通りの良い名前のアパートを付けて貰いたいものです。

今までは「メゾン○○」とかすごい普通のアパートに住んでいたからなぁ

あと、「う゛」って建物名として役所に登録できないって本当なんだろうか…ちょっと気になる。