「Xperia Z2」の動作はどうか


電源ボタン

Androidの動作のイメージ

前回もお伝えしたように今まで使ってきたAndroidスマホは2台ありまして、1台目は「Xperia arc」2台目は「GalaxyS3」と使ってきたわけですが、両スマホともにお世辞にも「ヌルサク」ではなく、どんなホームアプリを使っても、カクカクもっさりでした。
Galaxyはまだそれでもマシかなと思えるときもあったのですが、それはホーム画面でのことで、アプリを使う局面になるとどうしてももっさり感がぬぐえませんでした。

特にそれを感じたのはiPhoneと2台持ちを開始してから。
あまりのフィーリングの違いに驚きました。
iPhoneって使っていて、気持ちいいというか、一瞬思考が止まってしまうこと無く操作できるというか。
Androidはスクロールする度にカクついたりして、どうしてもそこで躓いてしまうんですよね。
せっかく快適に操作していたのに、スクロールがもたついたり、なんか変な引っかかりがあったりして、どうしてもいらっとしちゃう。

それなので、Android=もっさり という構図ができあがってしまっておりました。

スポンサーリンク

「Xperia Z2」はどうなの?

ハッキリ言って驚きました。バッテリーのもちにも驚いたんですが、動作の快適さにも驚いてしまいました。
よく販売店の店頭に操作できる実機が置いてあるんですが、あの手の実機って細かいところまで操作できず、実際の動作がどうなるのかまでは分からないことが多いですよね。特にスクロール関係はあまり操作できないので、実際に使ってみるまで不安なわけです。
Galaxyの時も、店頭の実機はかなりヌルサクだったのに、実際にアプリを使ってみたらそうでもなかった、っていう感じでした。

しかし、「Xperia Z2」はホント、ヌルサク。
2年でこんなにも変わるとは思いもよりませんでした。
バッテリーの時と同じように、ハードウェアの進化か、ソフトウェアの進化かちょっとよくわからないのですが、全くストレス無く使うことができています。

不満もないことなない…

ここはよくわからないのですが、Facebookにしろ、はてぶのアプリにしろ、スクロールが入るアプリのスクロール心地(変な表現だけれど)に不満があります。
iPhoneでスクロール操作したときには、指に吸い付いてくるような動作感があり、スクロール終端に達したときにマイルドに終端に付いたことを教えてくれる(バウンスっていうの?)のですが、それがAndroidにはまだない…
指の動きには忠実なんだけれど、何だろう…吸い付いてくるような感覚が無く、あの終端に達したときのあの感覚も無い。
これって、きっとハードウェア的性能とかではなくて、そういう風に見えるアニメーションというか視覚効果なんでしょうね。
で、それがきっとiPhoneでは特許になっているとかそういうことなのかも。
だからAndroidは実装はしたくてもできない、みたいなそんな感じなんでしょうか。

バッテリーについても、動作についても、ようやくAndroidがここにきて満足のいく感じになってきましたね。