東京に大雪が降ったので、PowerShotNを持って出かけました


ベランダ

東京は大雪でした

2014年2月8日、東京は巨大な雪雲に包まれた。

前日から、「ヤバイよヤバイよ」って言われていたので、きっとそうなんだろうな。とは思っていたのですが、まさかここまでとは…

朝起きたとき、みょーに「しーん」としていたので、「あ、絶対雪積もってる」って分かったのですが、寝室の窓開けたら、もうそりゃ驚きました、「雪国か!」。どんどん、雪というより、氷の欠片みたいなのが部屋に入ってくるので慌てて窓を閉めました。

こういうときこそ、EOSを持って外に出るんだ!という気持ちと、いや絶対無理でしょ!という気持ちが交錯してました。激しく吹雪いているので、絶対傘なんて役に立たないから、フランス軍のM64コートを着てフードすっぽりかぶって、ファティーグ履いて(軍ズボンのことです)、ブーツという、戦場カメラマンばりの格好だったら、傘なんて無くても大丈夫!
カメラもレンズも半防水設計だし、何とかなるはず!
と心を決めかけるも、外をみたら、雪が渦巻いて通り過ぎていくので、「あー無理無理!ダメダメ!遭難するかも。てか、戦場カメラマンみたいな格好でうろついてたら、最悪撃たれる」と自分を正当化して、家にいることに。

時折、PowerShotNで、ベランダの様子を撮影するだけに留めました。
窓開けると、雪は入ってくる、冷気が入ってくるで良いこと無しなので…

ベランダ2

最初の写真と、この写真がベランダの写真。
ベランダが雪で埋まったらどうしようとちょっと考えてしまいました。

んで、よる、ふと玄関のことが気になって、玄関のドアを開けようとしたら、開かない!
どうやら、雪が玄関に積もっているぽいです。
全力で押すと、ようやく開いたので、玄関前に溜まっている雪を大急ぎで撤去しました。
うちって、アパートの一番端っこなので、風が吹き込んで、雪が回り込んできてしまっていたみたい…
あー夜のうちに気づいて良かった。
放置してたら、家から出られなくなるところだった。もしくは、外出するために、2階から飛び降りなくちゃならないところだった…
(自分の部屋は、入り口が1階で、住まいは2階、玄関がいきなり階段になっているという構造)

日曜日にPowerShotNを持って出かけてみた

なんだかんだでビビりまくってたものの、夜雪が雨に変わったのを見届けてから、これ以上酷くなることはないだろうと思いつつ就寝。
翌朝は快晴、気温も高く、雪が一気に溶け出しているのを見て安心。

都知事選と彼女の見舞いのために外出することになっていたので、ついでにPowerShotNを持って行くことにしました。
PowerShotNが雪をどう撮してくれるんだろう、というのに興味津々。
こういう使い方をするカメラって、PowerShotNぐらいなもんです。

雪の街
普通に撮れますね。当たり前ですけれど。
一気に雪が解けたため、道路は雪と水の混合物でどえらいことになってました。

雪
PoweShotNはのっぺりした雪は苦手な模様。
どこにピント合わせて良いのかよくわからない感じになってしまいます。
この辺りはどのカメラも同じですね。コントラストが低かったり、やたらと輝度が高いものだったり、同じ模様が連続していたりすると、カメラのAF機能が迷ってしまいピントが合わせられなくなる現象が起きます。
しゃぁない。

雪解け
屋根から落ちる水玉を的確に捉えてました、元の写真はもう少し「引き」だったのですが、PowerShotNが水玉を察知して、アップ画像も撮影するというお手柄。しかも、水玉を強調するようなエフェクトまでかけてます。さすがー

雪と電車
なんの変哲も無い。雪の日の中央線。
これは普通の写真ですね。お遊び入ってない感じです。

雪と鳥
鳥は雪が好きなのか?
何羽か雪の上をウロウロする鳥を見つけたんだけれど…
雪の上って、えさがよく落ちているの?

スカイツリー
彼女の入院している病院からスカイツリーが見えました。
雪が降って、空気が澄んでいるので、視界は最高でした。
天気の良い日でも、ここまでスカイツリーがハッキリ見えたことはなかったです。
ラッキー。

結論

PowerShotNは少し雪が苦手っぽい。
雪を撮影するときには、近くにコントラストのハッキリした物を入れてあげよう!

おまけ

なんもない
雪が降る前日から、「翌日は外出すんな!」みたいなことをテレビで盛んに言っていたらしいですが、仕事していたのでそんなこと知らず、ただ外出できなかったら困るな。ということで、翌日の夕飯だけでも確保しておくかと、イトーヨーカドーに行ったのですが、食料品は空っぽw
野菜類はほぼ全滅。肉は、砂肝が一パックだけありました。
あとは、ベーコン・ハムはあった。
なんかいろいろ壊滅状態で、つけ麺だけは何故かあったので、つけ麺のセット(チャーシューとメンマ)を確保し、あとは冷凍食品を少し確保して、翌日に備えました。

ここまで酷いと思っていなかったであろう他の客も、目がうつろになりながらウロウロしているだけでした。

だって、残された物だけではろくなメニューが作れないもの。
豆腐すら1つも残ってなかったです。きっと湯豆腐にするんだろうな…

道路
あと、滑り止めが道路に撒かれていたため、雪が降っていないのに、すでに雪が降ったようになっていた。