あああ…俺は社畜になってしまっていたんだなぁ…

大雨

台風ですね

このブログが配信されている頃は、きっと台風が東京を直撃している時間帯のことでしょう。(毎日7時に自動配信しているので)

そんな台風にまつわるお話です。

うちの会社の今所属している部署って、簡単に言うと、専門的な使いパシリといったかんじです。
クライアントの所に出向き、各種雑務だったりメイン業務だったりのサポートだったり、丸ごと奪い取ったり、お手伝いしたり、足を引っ張ったり、そんなお仕事です。

クライアントの所に乗り込むこともあれば、自前で用意した場所で、指示された仕事をこなし、改善提案したりしなかったり、仕事したりしなかったりという塩梅。

まぁなんだかよくわからないですが、書いてる本人もよくわからないですw

そんな自分が、社畜になってしまったんだなぁと今日思いました。
もしかしたら、そういう風に考えるのが当然なのかもしれないですが…

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台風で管理者が出勤できない!さぁどうする!?

自分のお仕事、結構頻繁に出勤先の場所が変わるため、仕事場の近くに引っ越すということがなかなかできないお仕事です。
たまたま配属先が家から近ければラッキーですが、滅多にそんなこと無いです。

で、台風来ましたよね。
台風が朝の通勤ラッシュ時間帯に東京を直撃すれば、誰しも考えるのが、「果たして職場にたどり着けるの?」です。

特に自分は中央線ユーザーの為、電車の運行にはかなり敏感です。

明日もしかしたら、台風で朝電車が動かない可能性も視野に入れて、いわゆるコンティンジェンシー・プランなるものを考えてみました。思いついたのは1つ。
台風接近前の夜は職場近くのホテルに泊まる。(宿代は会社もち)

んー素晴らしいプラン。
自分の手は汚さずして、楽な方向性に話を持って行ける(通勤ラッシュの電車に乗らなくて良いから)

なんでこんなプランを考えたかというと、前いた職場にて、台風が直撃して管理者が皆遅刻したのを知ったクライアントが大激怒。
「お宅は危機管理能力がなさ過ぎる!」って現場の最高責任者がこっぴどく叱られたそうです。
現場の対応者が出勤してきても、責任者クラスがいなくちゃ意味ない!っていうことのようで、それ以来、その職場では気象状態が怪しくなると、前日に「誰か泊まる必要があるか」の話し合いがもたれるようになりました。

そんな状況の職場にいたので、管理者が出勤できない状況=危機管理能力が無い証拠とすり込まれておりまして、今回の台風でもそういう対応を取らねばならないと思っておりました。
規模は小さいとは言え、今自分はその現場の最高責任者なので、最高責任者が職場にいないってどういうことなの!?って考えてました。

そのため、朝から上司に連絡を入れ、「ホテルに泊まっても良い?もちろん代金は会社もちで」と確認メールを入れたところ、昼くらいに返信が。

「クライアントの偉い人と話したら、自然災害による責任者の遅刻早退欠勤はやむなし」
とのことでして、あえなくホテル泊まりは無くなりました。

チッ!!!!!!!!
せっかくお泊まりセットやらiPadやらやらをカバンに詰め、重い思いをしながら出社したというのに!!!!
自費で泊まれば?と現場の人から言われましたが、
「宿代でハンドガンのマガジンが最低2本は買える!」と言って、自費作戦の愚かさを伝えました。
伝わっていない感じでしたけれど。

しっかし、クライアントが変わればいろいろと変わるもんですね…
なんか、業務優先で、人命なんてあんまり関係無いと考えているか、人命優先業務なんて何とかなるだろ、って考えているか、すげーハッキリと分かった気がします。

てか、雨が降ろうが、台風が来ようが、槍が降ろうが会社には行かなくてはいけないという洗脳をされていた自分を恥じました…
これでは社畜ではないかって…
自然災害なら仕方ない。

でも、それでもやらなくてはいけない仕事はあるはずなので、決して台風なんだから仕方ないんじゃんと言えない仕事もありますよね。
そういう場合は会社がバックアップして、なんとか履行できるようにすべきですが、それは様々な事情を考慮して決定されるべき内容だと思います。

決して、初めから出勤ありきではなく、様々なステークホルダーと調整して、人をある程度危険に曝してまでやるべき仕事なのか、そこは引くべきなのか、きちんと見極める必要があると思った次第です。

調整って大切ですね。とせつに感じました。

そういえば、イケハヤ氏も日本人の何が何でも出社しなくてはいけないという風潮に疑問を呈してましたが、自分も疑問に思うようになりました…

Amazonで「調整」っていう単語で検索かけたけど、あんまりいいのが出てこなかった…