「できたてをお持ちします」っていうのが辛い…

ファーストフード

最近のファーストフードって…

っていうのが辛いって、自分が言う側ではなくて、言われる側のことです。念のため。

最近、ファーストフードに行って注文すると「できたてをお持ちします」って言われることが多いですよね。
写真に載せたモスは、ファーストフードっていうよりスローフードみたいなことを言っていたような言っていなかったような気もするのですが、まぁ、位置づけとしてはファーストフードですよね。

マックにしろ、モスにしろ、ロッテリアにしろ、何処でも何かしらのものが作り途中で「できたてをお持ちします」と言われて番号札を渡されしまうのがオチ。

スポンサーリンク

できたて、とはいうけれど

「できたてをお持ちします」と言われて、悪い気をする人って言うのはいないと思うんですが、裏を返せば「今できていないので、後で持って行きます」と同義なわけで、そのことを綺麗な言葉で表現すると「できたてをお持ちします」になる訳ですよね。

言葉マジック!
本来ならできていないといけないものが無いのに、「できたてをお持ちします」の一言で良い感じになってしまうという!

商売人の知恵ですね。

でも、わざわざ「できたて」を強調するってことは「本来はできていないといけない」っていう自覚が見え隠れしますけれど…

しかし、店側の気持ちも分かるんですよ。
何がどれだけ出るのか分からないのに、作り置きはリスキーすぎる。
ロストのリスクがつきまとう。
今までの、大量仕入れ、大量作成、そこそこロストでも利益を回収できていれば問題無かったと思いますが、今ではデフレ的風潮もあってか、ロスト=損失となってしまう以上、作り置きを控え、注文があったら作り出す、っていう作戦も頷けます。

あ、別に作り置けとかそう言うんじゃないんです

特に、「客を待たせやがって、何がスローフードだ、バカヤロウ!」とか言いたいんじゃありません。
ファーストフードに入るときって、大体、ファーストな感じで食べてお店を出たいときなのですが、そのときに「できたてをお持ちします」と称して時間を取られるのがまず辛いところ。
そして、これがでかいのですが、非常なまでの猫舌のため、熱いハンバーガーや、熱いポテトを食べると上あごの皮膚?がべろべろになっちゃうんですわ。

ラーメンなら、吹いて冷ましてができるけれど、ファーストフードで、ハンバーガーやポテトを吹いて冷ましている人なんか見たこと無いw

待たされた時間を取り戻そうと急いで食べるけど、熱くて食べづらい!
まぁ、時間があるときには悠長に食べますけれど…

だから、最近のファーストフードの風潮はなんか自分に辛い状況だなぁと。
もちろん自分に合わせろっていうのは傲慢だし、ロストが少なくなるのは良いことだと思うので、これからも熱いポテトやらと、まるで蛇と戦うマングースみたいな感じで格闘することにします…
とほ。