下町にて


コーヒー

下町ではいつもディープな光景を見ます…

仕事場が変わった関係で、最近東京の下町に行くようになりました。
ちょっと何処か特定できるような情報は開示できませんです…

今住んでいるのが、東京の西の方なので、下町っていう感じでは無いです。
実は下町っていう感じの場所に何度も定期的に足を運ぶのは初めてです。
上野とかそっち近辺には用事とかで行きますけれど、それっきりですし、定点観測でもするかのように通ったのは初めての経験です。

そんな、下町初心者が見たちょっと驚きの光景をまとめたいと…

スポンサーリンク

お酒とオッサン

朝からお酒を飲んでるオッサンがちらほら、最近は朝からも暑いので見ませんが、6月ぐらいの時点では、朝から路上に座ってワンカップ呑んでいるオッサンがおりました。
夕方も、路上に座ってワンカップ。
ワンカップ呑んでいるオッサンは絶対路上に座ってますね。
歩きながら呑んでるのは見たこと無い。
しかも、立ってもいない。必ず座ってます。
立ち飲みスタイルだと呑んだ気分にならないんでしょうか。不思議。

あと、歩きながらお酒飲んでいる人は、ほとんど発泡酒か缶チューハイ。

きっと、度の強いお酒は歩きながら呑むのに不向きなんだと思います。

少なくとも、朝から呑んでいるオッサンは自分の家の近辺では見たこと無い…
こういうのも地域差とかがあるのかな。

スピードがIT企業並みのオッサン

昼飯食いに、14時半くらいに松屋に行ったときのこと。
プレミア牛飯を食べていると、入り口付近で、なんだか形容しがたい格好をしたオッサンと店員が攻防戦。
どうやら、オッサン券売機が使えないみたいで、入り口付近に張られたメニューを見ながら店員と食べたいものを相談している模様。
その中から、カレーを選択したのは良かったのですが、カレーの味が新しくなったようで、「どう新しくなったんだ?」とオッサンが質問、すると店員が「少し辛くなりました」と回答。
そうしたらオッサンが「なら、前のカレーを出してくれ」と。
前のカレーは廃止してしまったらしく、新しいのしか出せない、前のがいいと店員とオッサンが攻防戦。
最終的に、現在のおいしく、辛くなったカレーを食べるといことで決着が付いて、オッサンが直接店員に現金を手渡し席に着いたのですが、それからも問題勃発。

昨今のIT企業ではスピードが命と言われております。
考えたサービスをいかに速く実装し、いかに早く顧客に届け、顧客の声を製品にいかに早く反映させるか、とにかくスピードが命。

そのオッサンもスピードが命らしく、なにやら携帯で話をでっかい声でしだしたかと思うと、店員に向かって「カレーまだ!?」と怒鳴る、注文してから3分も経ってないし…
店員が「もうすぐお持ちできます」と言った途端、オッサンの沸点がMaxになったようで、「もういい!カレーが遅すぎる!もういい!帰る!」と怒って帰っちゃった。

でも、このオッサンが素晴らしいと思ったのは、返金を要求しなかったこと。
自分の要求に応えられなくても、お代はいらないぜといったところが、江戸っ子っぽくてかっこよかったです。
甘いカレーを要求していたあたりは江戸っ子っぽくないですけれど…

いつも同じカフェにいるオバサン(っていうかおばぁちゃん)

昼飯食いに、松屋以外にも、カフェに行きます。
サンドイッチを食べながら、アイスティを飲んでいるのですが、いっつも同じおばぁちゃん軍団がいるんですわ。
しかも、そのおばぁちゃん軍団、時には2人がけの席に、一人ずつ座り、横の人と会話するという非常にゴージャスかつ、迷惑な場所取りをしております。
たまに固まっているときもあるんですけれど。
しかも、必ず、「ムームー」みたいな服装してまして、「ここはスーパー銭湯か何かだっけ?」って錯覚するほど。
しかも絶対同じメンツ。

仕事の合間に昼ご飯を食べに来ている身としては、昼間からカフェで雑談って、うらやましい限り…
きっと自分がこのくらいの年齢になったときには、年金もほとんどもらえず、優雅にカフェでお茶して談義なんて、絶対無理だと思うと涙出てくる。
まぁ、外は暑いし、家でも熱中症の危険はあるしで、涼しいカフェにたむろってしまう気持ちもわからんでもないですが、なんだろ、席の無駄な使い方だけは止めてくれといいたいw

もしかしたら、このおばぁちゃんたちも、若い頃は相当の苦労をしてきて今の姿があるのかもしれないし、もしかしたら、不治の病でもう手の施しようが無く、医者からも余生は好きなことをして過ごしなさいって言われているのかもしれない。
そう考えると、まぁ、涼しいカフェで談義するっていうのも特段問題では無いのかもしれない…

でもでも、年金は実質的に今の労働者が払っているようなものなので、カフェに疲れ切った労働者階級の人たちが入ってきたら、席を詰めるなどして、少しでも労働者の疲れを癒やすことのできる空間作りにご協力をお願いいたします…その労働者達は今の人たちよりももっとずっと年金もらえないと思うので…

って、なんか、お願いが逆になっているような気もするけれど、まぁ、いいか。

つーか、下町ってディープですね。
ふらっと行ったときには気づけないことが、定点観測をすると見えてきます。

ディープで刺激的で面白い、それが下町と思っている。