ブログの表示速度が落ちたことでユーザの行動に変化が生じたのか


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表示速度とユーザの行動って連動するの?

ブログを運営している人にとって、この関係って結構気になるところですよね。
前々から騒いでいたように、10月の中旬から下旬にかけて、当ブログの表示速度が激しく低下した時期があるので、その時期のGoogle Analyticsのデータを元に、表示速度とユーザの行動に関係があるか見てみたいと思います。

今日はそんなまじめな感じです。

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ページビューはどうだったか

ページビューページビューは如実に影響が出てますね。表示速度が落ちているときにはページビューも落ちてます。
おそらく、Googleなどの検索エンジンから流入しているんでしょうけれど、表示が遅くて諦めてしまった方がそれなりの数いたんではないかと推測しています。
その点から言うと、ページの表示速度は大切ですね。

ちなみに、ページの表示速度が非常に速くなってからは、ページビューも復活しています。

かなり、普通の結果が出てしまいました。

滞在時間はどうか

滞在時間滞在時間に関しては、大きな関連性は無いように見えますが、ページの表示速度が異常に遅かったときには、滞在時間が延びるという現象が一時観測されたときがありました。
正確な説明では無いかもしれないですが、可能性として、長い時間を掛けて表示されたページなのだからすぐに離脱する気持ちになれなかったのかもしれません。
長く待ったというコストを回収するという心理的な行動が起きて、ページに長く止まってくださったのでは無いかと推測しています。
あと、表示速度が遅かったときのページ/セッションは比較的低かったです。
つまり、長い時間を掛けて記事を読んだ後は、もう次の記事を見ない、ということなんだと思います。(待つのに懲りちゃった?)

表示速度が改善されると、滞在時間が若干短くなっています。
その代わり、ページ/セッションが上がっているので、ささっと読んで次の記事に、という行動が増えているのでは無いかと推測できます。

直帰率はどうか

直帰率直帰率はほとんど変化無しです。
うーん。どういうことやら。
てか、直帰率ってなに?w

まとめ

いわずもがな、ページの表示速度は重要で、ページの表示速度によってユーザの行動フローに変化が生じることが分かりました。

ページの表示速度が速い ⇒ 多くのページを見てもらえる
ページの表示速度が遅い ⇒ (コンテンツの内容がそれなりにしっかりしており、ユーザの閲覧動機とマッチしていた場合)1ページ当たりの滞在時間が長くなる、その代わりそのページだけ見て帰ってしまう

という関係性があるのでは無いかと思います。

ページの速度が速いに越したことは無いと言うことですねw
普通の結論になってしまいました。すんません。