自宅で使う日記用手帳にAPPROXの手帳を買ったよ


外観

決してほぼ日手帳から浮気をしたわけではなく

ずっと前から自宅で付けている日記用の手帳を探しておりました。
日記なら日記専用のダイアリー的な本みたいな奴を買ってくればいいと思われるかもしれないですが、どーにもこーにもデザイン的に自分が納得ができるものが無く、今まではちっさいロディアに付けていたのですが、日付が無いので、何かと不便なためちょっとちっさ目で落ち着いたデザインの手帳を探しておりました。
条件は1日1ページタイプ!
それなら、大好きなほぼ日手帳でよかろう!と思われてしまうかもしれませんが、ほぼ日手帳は会社用のためプライベートな内容はあまり書き込みたくないっていうのと、日記は「カクノ」で付けているため、トモエリバーと相性があまり良くない、ということから他の手帳をずっと物色しておりました。
そこでロフトで見つけたのが、APPROXの手帳。
すんません、このメーカー全然知りませんでした。
なんか、Webページも持っていないようで、調べて出てきたのは通販のページでした。
ちなみに、出てきたページはこれです。

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ざっと見た目なんぞ

1日1ページタイプです先ほどにも書いたように1日1ページの手帳です。
縦長で、ほぼ日weeksに近い感じです。
この手帳、ビニール製のカバーと、ボール紙?製のカバーの2種類が発売されておりました。ボール紙製のカバーにはゴムバンドが付いています。
ロフトで手に取ってみたところ、ビニール製のカバーの方は当然ながらふんにゃりしており、変な風な曲がり癖が付きそうだったのでボール紙の方にしました。持ち歩かないので変な圧力がかかることも無いんですけれどね。

1日1ページタイプです見開きだと2日分です。とーぜんっちゃー当然ですね。
この手帳、かなり割り切った手帳でして、デイリーページには余計なものがほとんど付いていません。
日付の他にめぼしいものは、下の方に、ちっさいマンスリー表示のカレンダーと何故か月齢表示。
よく手帳に月齢表示があるんですが(ほぼ日にもある)、この月齢カレンダーって見る人いるんですかね。
釣りする人とか、なんか運気とか気にする人が見るんでしょうか…
自分は使ったこと一度も無いです。
1日のタイムラインも無いので、スケジュールを管理するにはちょっと不向きかもしれません。
TODO的にスケジュールも書いてしまう人なら、これぐらい割り切った手帳の方が使いやすいのかもしれないですね。

方眼スタイルで、おそらく4mm方眼を使っていると思われます。
ほぼ日より若干大きめの方眼です。
方眼の方が自由度が高くて使いやすいですよね。

 ほぼ日手帳オリジナルと比べてみる

ほぼ日手帳と並べて

ほぼ日手帳と比べてみる紙1枚当たりの面積はそんなに変わらない感じ。変則B6ってやつらしいです。
APPROXの方が、縦長ですね、幅も若干短め。

厚みをみてみる厚みは、ほぼ一緒。無駄なページが一切付いていないAPPROXですが、トモエリバーよりも若干厚い紙が使われているようで、厚みが変わらないという結果に。
トモエリバーとは違って「カクノ」で書いても裏移り、裏抜けは一切しませんでした。
しかし、乾きが若干悪いので、慌ててページを閉じたり指でこするとかなり盛大に滲みます。
万年筆を使う人は、一呼吸置いてから閉じた方が良いみたいですね。

使い心地はどうか

ある程度ロフトで触ったので、覚悟していた部分でもあったのですが、思ったよりもページの開きが硬い!
背の部分がかなりしっかり作られているので、何度も癖付けしないと思ったように開いてくれません。
(つまり、ほぼ日手帳のようにぱたんとページが開かない!パタンと開く手帳の方が少ないですけれどね…)
ロフトで展示されていたのは、いろんな人が開いたり閉じたりしたため、背の部分が柔くなっていたんでしょうね…
新品はかなり硬かったです。
それ以外は使い心地に満足してます。

しかし、これをビジネス用の手帳にしようとすると、ちょっと物足りないのが正直なところです。
メモページが4ページしかなく、手帳によくある、おまけページ(鉄道の路線図など)が一切無し!という結構ハードコアな手帳で、ポケット的な部分も一切無く、ペンを刺す部分もないので、ほぼ日手帳的な感じで使うことができません。
正直なところ、日々持ち歩く手帳というよりかは、デスクに用意して置いて、日記を付けたり、TODOを整理したりとかそういう用途に使うのには丁度いいように感じました。

かなりほぼ日手帳に毒されているので、手帳に対する収容能力の大きさとかそういう所にばかり目が行ってしまうのでこのような評価になってしまったのかもしれません…

ほぼ日weeksも収容能力は低いですし、ペンホルダーも無いので、ほぼ日weeks的感覚で1日1ページの手帳を欲している人にはうってつけの1冊かもしれません。