美味いコーヒーを飲む!

コーヒーが好きな人は多いと思うのですが、せっかく飲むのなら美味しいコーヒーを飲んでみたいと思いませんか?

と言うわけでコーヒーの話題です。

自分は休みの日は必ずコーヒーをハンドドリップしてます。
会社ではハンドドリップできないので、自販機のコーヒーで我慢してますが…

こだわれば美味しいコーヒーが飲める!
というわけでどんな点にこだわると美味しいコーヒーが飲めるか書いていきます。

煎れ方にこだわれ

ハンドドリップが一番良いと思います。コーヒーメーカーでは蒸らしの時間が調整できないし、最後のアクの部分(写真に写っている泡の部分ね)が落ちきってしまうので、ハンドドリップが一番手軽に美味しく飲める方法だと思います。
ハンドドリップなら、ペーパーだろうとネルだろうとどちらでも良いと思います。
自分は、円錐ペーパーフィルターを使ってます。ネルドリップはさすがにネルの管理に自信が無いのでペーパー使ってます。
ハンドドリップの良さは、蒸らしの時間が調整できることと、水位の高さである程度なら濃さが調整できることです。
写真のように、水位が若干高めだと落ちる湯がコーヒーの粉とふれあっている時間が短めになるので若干ですが、すっきりとした味になります。
かといって、水位を低い位置で固定したままにすると、弊害があります。
基本、コーヒーの粉にお湯をかけたら3分程度で湯を落としきらないと、雑味が多く出てきてしまうので、それなりに早めに湯を落とす必要があるからです。
水位の高さを上手く調整することで、3分以内に湯を落とすことができるようになります。
あと、湯は完全に落としきらないことが鉄則です。
サーバについている分量線に達する直前でもお湯を注ぎ続けて、達した瞬間にさっとドリッパーを外します。
あの上に浮いている泡は雑味になるので、落としきらない方が良いです。

コーヒー豆にこだわれ

好き嫌いや飲み方、豆の入手環境によっていろいろあるかと思うのですが、コーヒー豆にはこだわった方がよいです。
ただ、これには正解がないので、自分の好きな味を見つけるという考え方で間違っていないです。
自分は、夏の朝でもホットコーヒーをブラックで飲むので、夏の暑い日でもさっぱり飲めるコーヒー豆を追求した結果以下の結論に達しました。
  • 原産地は「アフリカ」か「中南米」
  • ブレンド豆は極力避ける
  • 炒りは中から浅煎りがよい

これはモロ好みの範疇なので、自分はこの豆が好きというだけの話です。

東南アジアの豆も試してみましたが、苦みが強くてどうにも好きじゃないです。
あと、ミルクや砂糖を入れることを前提に販売されているような、ヨーロッパ系の豆(イタリアンローストやフレンチロースト)はどうにも合わない。
消去法ですが範囲を狭めていった結果上記のような豆が自分には合ってます。
「ケニア」「グァテマラ」あたりがいいですね。
できれば単一の農園で取れた豆を使っているとよいです。
ちなみに、(鮮度の)良いコーヒー豆はお湯を注いだときに、コーヒー豆に含まれているガスが放出されて、ドリッパーの中でふっくらと膨らみます。
今のところきれいに膨らんだコーヒー豆は、下で紹介している「MAMMOTH COFFEE」ぐらいでしか買ったことありません…
(タリーズの期間限定品は膨らむことあり)

どこでコーヒー豆を買うべきか

これ、一番深い問題です。
家の近くに好みのコーヒー豆を売っている店があれば良いのですが、それがない場合、通販か比較的何処にでもあるチェーン店(スタバ・ドトール・エクセルシオール・タリーズなど)に頼るほかありません。
以前の家の近くに「MAMMOTH COFFEE」というとても美味しいコーヒー豆を売っているお店があったのですが、引っ越してしまい、なかなかいけない距離になってしまったので、たまーに買いに行く程度になってしまいました。
(コーヒー豆は冷凍すればある程度保ちますが、基本買いだめはできないので、一気に買うわけにも行かず…)
チェーン店のを試した結果、タリーズの豆が安定していることがわかったので、最近はもっぱらタリーズでコーヒー豆を買ってます。
以前はスタバでしたが、豆のラインナップが変わってしまったのと、あまりコーヒーの質が良くないんですよね…割れた豆とかカスみたいなものが入っていることが多いですし。タリーズではあまりそういうこと無いです。
あと、スタバの豆はどんな入れ方しても膨らまないです。
おそらく炒ってから相当時間が経っているものと思います。

挽き方にこだわれ

コーヒー豆を買うときに、「お挽きしますか?」と聞かれますが、絶対に「Yes」と答えてはダメです。
挽くのはコーヒーを入れる直前!
一番良いのは、手でぐるぐる回すタイプのミルです。ゆっくり確実に挽けるので摩擦熱が置きにくく、香りが飛びにくいと言われてます。
でも、疲れるので、自分は電動のミル使ってます。
これです。

ちょっと高いですが、ヨドバシなら8000円くらいで買えたような…
電動ミルには、このような臼歯タイプのものと、プロペラタイプのものがありますが、理由はよくわからないですが、臼歯の方がいいと言われてます。
摩擦熱がおきにくいとか、そんな理由らしいです。
でも、臼歯タイプ、挽く時にかなりデカイ音がします、ガリガリ結構うるさいので、深夜や早朝は稼働が難しいかも…

荒さはお好きなように。これは何度か試してみるしかないですね…

あとは

ここまで来たら、あとは、Youtubeなんかで、コーヒーのドリップ動画を探してきて、煎れ方勉強するくらいです。
でも、煎れ方1つで全く味が変わるのでご注意を…
1度全く同じ器具・コーヒー豆を使って、ハンドドリップしたことない人に試してもらいましたが、自分がハンドドリップしたのと全く味が違い、というかまずくて飲めないという結果になりました…
きちんとハンドドリップすると、ブラック無理という人でもブラックが飲めるくらいのコーヒーが煎れられるようになりますよ。
(薄いと言うわけじゃなくて、うま味とコーヒー本来の甘さがでてくるので、ブラックでもいける)

煎れ方のコツ

もう一度冒頭の写真を掲載しましたが、煎れ方のコツをあげるとすると。

  • まずは、コーヒー豆の上に湯を「置く」(かけると言うより置くが近い表現です)
  • すると、豆が湯を吸って膨らんできます
  • 30秒ほど蒸らす(1分が良いという人は1分でもよいです)
  • (写真のように)コーヒー豆の中心部分にお湯を注ぐ(端には1cm位のコーヒー豆のリングができるようにします)
  • あとは、この泡の白くなっている部分にくるくるお湯を注ぐだけ
  • 規定の分量になったら、ドリッパーにコーヒーが残っていてもさっとどける(泡の部分は美味しくないので)

です。
失敗事例としては

  • 蒸らし前のお湯をかけすぎる(何故か不抜けた味になります)
  • 蒸らし前のお湯をあまりかけない(味が出ません…)
  • 蒸らし過ぎ(やたらとえぐい味になります。嫌な苦みがでてくる)
  • 蒸らしが短い(おいしさが出てこなく、味も薄くなります)
  • コーヒー豆の端っこ部分・ドリッパーに当たるようにお湯を注ぐ(お湯が豆と接触することなく下に落ちるため、味が異常に薄くなります)

あとがき

いろいろ書きましたが、めんどくさ!と感じる方も多いかと思います。
ただ、自分が納得できる味を、自分が納得できる煎れ方で煎れれば良いと思うんです。
自分が納得できると感じたのが上記の煎れ方だったと言うだけです。
ただ飲んでいるだけじゃ勿体ないので、是非コーヒーにこだわってみませんか?
休日の朝が楽しみになりますよ~
(平日は、朝起きて支度してすぐ会社に行くので、ドリップなんかしません…)