iPadminiでDocomoスマホのテザリング機能を使う!


iPadminiとスマホ

Docomoのスマホ全然使ってないじゃん

うちのiPadminiRetinaは、AppleStoreで購入したのでもちろんWi-Fi版です。
(セルラー版はAppleStoreでは買えない)
よって、自宅のWi-Fi圏外に出てしまうと通信が一切できなくなってしまいます。
Wi-Fiルータの購入も検討しましたが、ななななんと、2013年12月のDocomoスマホのデータ通信料を見てびっくり。
1ヶ月で330MBでした…
全然使ってないじゃん。

ただ、電話としては結構使っておりまして、実家の全員がDocomoっていうのと会社関係者にDocomoのユーザが多いので、xi電話定額に結構助けられているんです。

いざ解約と思うとその辺の電話代どうしようっていうのが出てくるので、どうしても踏ん切りがつかないのですね。

そこで、DocomoのスマホでテザリングすればWi-Fiルータ代わりになるじゃんと思いまして、即実行です。
(※本当は、設定の画面ショットとか取りたかったんですが、何故かうちのAndroid、頑として画面ショットの撮影を拒みまして…)

設定は簡単、スマホのテザリングをONにするだけ。
でもこれだと誰でもアクセスできるようになるので、PW設定して、マックアドレスフィルタリングの設定しました。
これで誰かに通信が乗っ取られたり、踏み台にされるということはなくなります。

世の中怖いので、PWとマックアドレスフィルタリングの設定はきちんとしましょう。

iPadで無線を拾ってあげて、ID見つけてタップすれば、PWを求められるのでPWを入力すれば簡単にWi-Fiに繋がり、テザリングできます。
(※皆さんのスマホでテザリングするときは、契約プランに気をつけてください…プランによっては思わぬ出費になることもあるので…)

通信の状況は?バッテリのもちは?

試しに、朝晩の通勤電車でテザリングを試してみました。
はてぶアプリ見たり、Gunosyみたり、Rssリーダーでブログを拾い読みしたりしてました。

通信の状況

基本的に問題ないです。
速度的にもまぁこんなものかーといった速度が出ています(体感値)
ただ、端末が一旦パケットを受信してWi-Fiに変換して飛ばしているためか、若干もたつくときはありますが自分としては許容範囲内ですね。
iOS7だからなのか、若干電波の状況が悪くてもスムーズに表示されているように感じるのは不思議なところです。Android(てか、自分のスマホだけ?)だと、どんなに電波状況が良くてももっさりして感じます。
Docomoが苦手とするところではパケ詰まり現象が起きます。たとえば新宿駅とか。
基本的には問題は無いが、Docomoがダメな場所ではダメ。という当然な結果に。当たり前か。

バッテリのもち

通常のLTE通信に加えて、Wi-Fiの通信も受け持つことになるので、Docomoのスマホには電波的な負荷が相当にかかって、バッテリが使用に耐えないんじゃないかと思いましたが、以外や以外、そんなことはありませんでした。
朝の通勤時、95%だったバッテリは、テザリング終了時には、80%
夜の通勤時は、95%だったバッテリは、75%へと、いつもとそれほど変わらない感じです。

予備電源となるモバイルブースターを持っていれば1日使っても平気な感じがします。

てか、自分のスマホ、平時からこれくらいバッテリが減るので、あんまり減ってないなーという印象なのかも。
何もしてなくてもこれくらい平気でバッテリが減りますからね…
負荷かけてた割には減らないねといった印象です。

データの使用量はどうよ?

朝晩使って150MBでした。これを20日の通勤で使ったとしたら3GBって所ですね。
ん~でもiPhoneだと2~3GBの間ぐらいなのでちょっと使用量としては多いかも。

ちなみに、バックグラウンド更新や使用状況をAppleに送るといった不用意に通信を行ってしまうような設定は一切OFFにしてあります。

これにはカラクリがありまして、こちらの画面をご覧ください。

iPadで表示させると
iPadminiでのブラウジング

iPhoneで表示させると
iPhoneでのブラウジング

共に、ascii.jpを表示させたものですが、iPadの場合はPC用のブラウザとして認識されていて、バナーなどが全部表示されています。
そのため、データ通信量が増えていると思われます。
はてぶアプリでも、Gunosyでも同じ状況だったので、iPadはminiとはいえPCブラウザ扱いっぽいです。

ChromeもSafariも同じでした。

あと、iPhoneだと、Wi-Fiに入ったときだけ通信するみたいな設定をアプリ側ですることができますが、テザリングで接続した場合、常にWi-Fiで接続しているようにiPad側からは見えるので、その先がLTEだろうと何だろうと思わぬ通信が発生してしまうことがあります。

そのため、iPhoneよりも通信量が上振れしてしまったものだと思われます。

この辺りも考慮して利用する必要がありそうですね。

結論

テザリングは使えます!

ただし、PWを設定する、マックアドレスフィルタリングを行う、データ通信の特性を把握して常にどれくらい通信しているのかを把握する、こまめにテザリングを切る、といったことは必要そうです。
スマホの延長線上で考えると、すぐに送受信容量の7GBに到達してしまった。と言ったことに繋がりかねません。

データ通信量がそれほど行っていない人で、予備電源が確保できている人はテザリング、オススメです~