アニメーション版秒速5センチメートルの感想をブログで書いたときに、時折小説版について触れていただいている方がいて、読みたいなーと常々考えてはいたのですが、単行本であったこともあり、ちょっと躊躇し続けていたところ、この前ふと立ち寄った書店で文庫本として売られていたのですかさず購入しました。
アニメーション版で常々疑問に思っていた、「清水さん」という女性の謎が小説版を読んでようやく解けました。
解けたと言うより、わかったという感じですね。
アニメーション版と小説版はっきり言ってかなり違う印象を受けました。
鬱という表現は適切ではないと思うんですが、アニメーション版では納得いったというか、すっきりしたのに、小説版を読んだら、逆にモヤモヤしてしまいました。
そしてこのモヤモヤが言語化することができずさらにモヤモヤとした日々を送っています。
ただ、そのモヤモヤを打ち破る突破口を見つけつつあると思い始めているので、考えがまとまったら、またブログで小説版秒速5センチメートルの書評なんぞ書きたいと思うております。
いや、小説版読んだら、いろいろな疑問が解決して余計作品に対する感想がクリアになると思っていたんですが、なんというか、肩すかし、裏切りにも似た感情を受けましたです。はい。
あーなんだろ、がんばって言語化できるように日々邁進して参りますです。
あんまり書くと次に書くことがなくなるので今日はこの辺で…