過去使っていたイヤフォン探求-Ultimate Ears MetroFi 220の巻-

過去使っていたイヤフォン・ヘッドフォンを紹介するコーナーです。
今回はこれ。自分の中にオーディオ機器マイブームを起こさせてくれた一品です。
このイヤフォンに出会うまでは「どのイヤフォンも大して変わらねーよ。
おそらく5000円超えたらどれもおんなじ!」と勝手に考えておりました。

その世間を斜めに見ていたような認識を、一変させてくれたのが、このFi200というイヤフォン。
1万円くらいでGETしたんだと思います。
とにかく、高音の伸びも、低音もきつくなく、自分にぴったりのイヤフォン。
それまで、iPodnanoを使っていましたが、iPodtouchに乗り換えるほどのインパクトを持って自分の耳には聞こえるイヤフォンでした。
※iPodnanoでは入る曲に限界があったので、その限界を超えて音楽を持ち歩きたくなり、iPodtouchにしたわけです。
丁度その頃住んでいた家が、吉祥寺駅から徒歩20分くらいということもあり、歩きながら音楽を聴くという習慣が定着した頃だったので、丁度タイミングも良かった。

このイヤフォン、耳にはフィットするし、音の出方も自分好みの高音がきれい系、サ行がきつくなくて聞きやすいなどもう本当に毎日お世話になったイヤフォンでした。

しかし、残念なことに、購入してから9ヶ月ほどで誤って洗濯をしてしまってから、どうも音質が変わってしまったため、音質が変わってからもだましだまし使っていたのですが、次のイヤフォンへの買い換えを決意したのでありました。

ちなみに、洗濯してから、買い換えるまで1年以上使い続けていました……
いくら音質が変わったとは言え、まぁ、許容できる範囲だったので。

このイヤフォン、唯一難点を言えば、コードの堅さが微妙で、絡みにくいのは良いんだけれど、歩いている時のコードこすれがダイレクトに聞こえてくるので、そこだけが唯一の不満点でした。

イヤフォンが変わると、ここまで音質って変わるんだと言うことを、イヤフォンの重要性を教えてくれた感慨深い一品です。

今では生産が終わってしまったのか、手に入りにくくなっていますが、「Fi200」におそらく近いであろう「ue400vi」はバリバリ現役なので手に入りやすくなってますね。
※「Fi200」も並行輸入品ならあるっぽいですね。一瞬心が揺らいでしまいました。