くじら食堂の双璧をなすラーメン屋
この前、ブログで「くじら食堂」を紹介しました。
くじら食堂はさっぱり・あっさり系の醤油ラーメンですが、東小金井にはそのくじら食堂と双璧をなすラーメン屋があります。
それが、「平右衛門」です。
くじら食堂が、東小金井駅の北側に存在していますが、平右衛門は南側、まさに双璧。
そして、味についても、さっぱり・あっさり系の醤油ラーメン(塩があるところもくじら食堂と同じ路線!)ということで、くじら食堂を紹介したら「平右衛門」も紹介しないとなんか不公平って思いまして。
平右衛門のラーメンは?
うん!
普通のさっぱり系の醤油ラーメンです。麺は細麺。細いんだけれど、コシがしっかりあって、堅めを頼まなくてもきちんとした歯ごたえのある麺が楽します。(麺は大盛りサービスです(つけ麺除く))
のり、白髪葱、細めのメンマ(薬臭くなくて良いです!)がトッピング。
そして、チャーシューは豚と鶏だったはずなんだけれど、写真を見たら両方とも豚に見える…変わったのかな。写真がそう見えるだけなのかな…
醤油にもこだわりがあって、兵庫県の大徳醤油の「生醤油」(なましょうゆって読むんすね。きじょうゆだとばかり思ってた…)を平右衛門専用に卸しているそうです。写真に書いてあることそのまんまですが。
その、醤油と節系のスープがよく合う!
醤油もスープもお互いを譲りつつ、且つ自己主張をし、でもそれがどっちつかずな感じにならないように、絶妙に合わされています。
だから飽きがこないんすよ。
1ヶ月に2,3回は行ってます。
ちなみに店主の方は20年近く懐石料理の世界でやってきたそうです。
だから、タレとスープのバランスが絶妙に旨いんですね。
店内はこんな感じで、カウンターのみの10席ほど。
夜は人もまばらな感じになるので、夜行くことをオススメします。
あと、季節によっていろいろな限定メニューが出ます。
冬は、味噌野菜ラーメンが出ること多く、春か秋かは忘れましたが、鶏だしラーメンなんかも限定で出ます。
特に自分的にオススメなのは、夏の冷やしラーメン!
冷やし中華じゃなくて、ちょっと冷たいスープと氷の入ったとても美味しいラーメンです。
温度の違いによって、暖かいラーメンとは違った、醤油とスープの味が楽しめます。自分は夏になると必ず冷やしラーメンを食べるくらい好きです。
ラーメン王石神秀幸の本にも紹介されていたり、雑誌なんかでも取り上げられたりしているようです。