今回のコーヒー豆は、タリーズの限定販売シリーズの「パプアニューギニアAAキンデンエステート」です。
個人的に、コーヒー豆はアフリカor中南米と決めているんですが、タリーズに丁度良さそうな豆が置いていなくて、あまり個人的には合わないと思っている東南アジア系の豆を思い切って試すことにしました。
何度か東南アジア系の豆を飲んでは合わないな～と思ってしまうんですよね。
東南アジアの豆って、コクが少なく、苦みが強い、よく言えばボディ強く・酸味弱いというイメージなんですよね。
酸味が強いのが好きなので、どうしても敬遠してきたわけです。
パッケージの裏を見ると、酸味強めという表示が出ていたので、期待できるかもと思って買ってきましたです。
豆はいかにもコーヒー豆！という形状です。
浅～中炒りぐらいですね。
挽いたところです。
ちょっと、皮の部分が多めかな…
自分はこれ、取り除きません。
取り除くのに手間がいるというのもあるんですが、何回か取り除いて見たところ、取り除かない方が自分好みと分かったのでそれ以来取り除かないようにしています。
取り除くと、確かに雑味がなくなって上品な味わいになるんですが、なんかつまらないんですよね～
もっと、ぐいっと迫るような味も欲しいわけです。
蒸らしたところです。
国内工場でローストしたわけではなさそうなんですが、結構膨らみました。
ここがスタバの豆とは違う所なんですよね～
スタバの豆は絶対に膨らみませんｗ
おそらく焙煎してから店頭に並ぶまでに時間がかかっているんでしょう…(スタバの場合)
できあがり！
味は、丁度中間的な味をしています。
非常にさっぱりとしていますが、その奥に潜むボディの強さが最後にさらっと主張してくる感じです。
飲み口はすっきり、後味が最後にさらっと若干強めと言った塩梅。
今まで持っていた、東南アジア系の豆に対するイメージを払拭してくれる繊細な味で、東南アジア系の豆を見直しました。
これはこれで有りですね。
朝にがつんとしたコーヒーを飲む人にはお勧めできないですが、仕事をしながらとか飲むには丁度良いかも。
