「SIG552 シールズ」にサイレンサーを付けました


サイレンサー

サイレンサーって意味あるんすかね

電動エアガンにサイレンサーを付けることって、ハッキリ言って意味が無いと思っていました。
だって、機関部からでる騒音の方がうるさいし、全長が長くなるわであんまり意味無いような気がする、って思っていました。

しかし、こちらのサイトを見て目から鱗!
サイレンサー意味あるじゃん!

消音効果もそれなりに意味がありますが、特に注目したのが、ノーマル状態に比べて初速が上がっている点。
銃の全長が長くなった分、バレルが長くなったのと同じ効果があるのでは無いかと思わせる結果になっています。

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実は効果のあったサイレンサー

ただ、この実験、元々銃身の短い、スコーピオンで取られた実測値。
銃身が短い割に、エアーを押し出すピストンの空気容積が多ければ、当然サイレンサーがバレルと同じ効果を発揮して若干初速が早くなるのはうなずけます。
そのため、バレル長とピストンの空気容積の関係が丁度良い銃については初速が向上すると考えて差し支えないと思われですが、どの銃がどういったバレル長と空気容積を持っているのか分からないので、具体的にどの銃にサイレンサー付けると良いのかは、ハッキリと分かりません。

少なくとも、MP5のクルツとかはサイレンサー付けると初速が上がると思われ…(勝手な推測)

あと、この実験で気になることが書かれていました「サイレンサーを付けた方が弾道が安定するような気がする」というところです。

これは、自分がHK416を利用したときにも感じたことです。
サイレンサー付けると、弾道のブレが無くなり集弾性が向上したように感じました。
あくまで体感値ですが…

これもバレル長が伸びたことで説明できるように思われますが、そうではないと思っています。
弾が安定するのは、バレルと弾が長時間接するからです、しかし、サイレンサーはBB弾と接触しない構造になっており、弾道に直接影響を与えるようには思えません。
しかし、弾道は安定したように見える…

一つの仮説としては、フラッシュハイダーの構造が乱流を発生させそれによりBB弾に不安定要素を与えているのでは無いか、サイレンサーを付けると、空気の通り道ができ、BB弾と空気の流れがケンカをせずに放出されるため結果として弾道が安定するのでは無いか、ということです。
あと、若干初速があがるので、そのためBB弾に勢いが付いてグルーピングが向上するのかもしれません。

真偽の程は分かりませんが、体感でグルーピングが向上するのであれば、装着するという選択肢も入れて置いた方が思い、SIG用にサイレンサーを買ってきましたです。

買ってきたのは、「35スタウトサイレンサー 105」新宿エチゴヤで3000円くらいで買ってきました。

早速取り付けてみる

付けたところ
こんな感じです。
105mmと全長が短いため、SIG552 シールズに付けても、それほど長くなることは無く、SIG552 シールズのコンパクトさを保ったままとなっています。
先頭部分が逆ネジ仕様、おしりの部分が正ネジ仕様になっているため、刻印がひっくり返ってしまってますが、仕方ないですね。
筐体はアルミでできており、非常に軽い作りになっています。
強度も十分なので、良い感じです。

部屋の中でぶっ放すわけにもいかないので、実際に音が小さくなるかとかわからないのですが…
実戦でのお楽しみってやつですね。

全体はこんな感じ。

全部乗せ
そんなに長くなったようには感じません。
うん、良い感じ。
あれ、上部にドットサイトが乗っているけれど、これに関しては、また次回…