選んだのはKSCの「STI VIP3.9 (スライドHW)」です
マルイのガバメントカスタムガンとこちらの銃で迷いに迷って、KSCの銃を選びました。
安定性やら、耐久性、経済性、継続性を考えたらマルイなんですけれど、見た目の「それっぽさ」はやっぱりKSCの方が上なんですよね…
セカンダリなので滅多に利用することもなさそうなので(ハンドガン戦だったらメインですが)、見た目重視で選んでしまいました。
今回は、Cz75の教訓もあって、予備マグ2本も同時購入。
余裕があればもう少し追加しても良いかもですね。
というわけで、今回と次回にわたって、「STI VIP3.9 (スライドHW)」のレポートです。
まだ実戦参加はしていないのでライブ感は分からないのですが、見た目の部分を中心に触れていきたいと思います。
ちなみに、カタログデータ上では、
システム7エンジン
全長 192mm
重量約 845g
装弾数 24+1発
となっております。
Cz75のカタログデータは、
システム7エンジン
全長 206mm
重量約 715g
装弾数 23+1発
なので、短くなって、重くなると言う感じですかね。
外箱
KSCのSTIシリーズの外箱がそのまま利用されているみたいです。
箱を開けてみると、説明書など付属品の下に「STI VIP3.9」が隠れています。
箱に比べてみるとかなり小さいですね…
シリーズ共通の箱なので、STIシリーズの中で一番小さい「STI VIP3.9」だとかなり余裕があるというか、スカスカ感が…銃の性能とは無関係なので問題無いです。
左側面
見た目は小さいですが、845gと実銃と同じ重さのため、かなり重量感があります。
ただ重いという訳では無く、ノーズヘビーではなく、重心位置が限りなくグリップ部分に近い位置になっているので、かなり持ちやすい印象です。
そして、この小ささとこの重量感から、安定感があり、かなり濃縮された力強さを感じる作りになってます。
スライドがABSではなく、HW樹脂でできているので、この重量感なんでしょうね。
スライドを引いたところは…普通のガバメントと同じです。
特に変わったところは無いですw
バレル部分
バレルの先端がラッパ状になっているのって、オリジナルガバメントには無い特徴ですよね。
たしかレースガンに改良されたガバメントでバレルがラッパ状になっているのって、スライドを円滑に元の位置に戻すための仕組みでしたっけ???
この形状、好みが分かれますよね。
ちなみに自分は「うーん」という派ですw
性能に影響がなければ特に問題無いですw
グリップ部分
「STI VIP3.9」で唯一気になったパーツがこの、グリップ後方にある、サムセイフティとグリップセーフティのパーツ。
樹脂にシルバーのメッキがされているのですが、こすれるうちにメッキが剥がれそうな感じ…
その辺の耐久性はどうなんでしょうか。
これも性能に影響はないとはいえ、樹脂のメッキが剥がれると結構情けない感じになるので気になります。
てな、感じで、「STI VIP3.9」の左側面の紹介は以上ですw
質感はさすがKSCってところですね。
あと、あの特有の金属臭さw
実はブローバックのガバメントは初めて使うので、シングルオート機構に少し戸惑ってしまいました。
今まで所有していたブローバックハンドガンはすべてダブルアクションだったので、ハンマーが起きていないと引き金が引けないっていうのに若干の違和感が。
実際に使うときにはマガジンに弾込めて、チャンバーに初弾を送り込んだ後になるはずなので、ハンマーは起きているはず。だから実際の使用時は引き金引くだけで弾が出るので問題ないっちゃー問題無いんですが、ハンマーが起きていない状態だと引き金すら引けないっていう事実を受け入れるのには時間がかかりそうです。
トリガーはトリガープルが軽めのフェザータッチ(Cz75に比べたら)で、ストロークも浅いので、気温が高ければ快適に連射できそうです。
スライドがヘビーウェイトで重いのですが、システム7のおかげで、動作は快調そのもの。
スライドのキレは、ABSで軽いCz75よりもキビキビとしていてかなり良い感じです。
レースガンっぽいですが、サバゲのセカンダリとしても全然問題なさそうです。
ここまでのまとめ
昔、MGCのガバメント(ナショナルマッチみたいなやつで、銃身がちょっと長くなってた。昔のなのでブローバックしない)を使ったことがあったのですが、トリガープルが重く、あまりガバメント系の銃に良い印象が無かったのですが、今回「STI VIP3.9」を触ってみたことで、ガバメント系の銃に対する偏見が払拭されました。
小さいガバメントもいいものですねw