OPSさんに3度目のサバゲに行ってきたよ


サバゲ

これでようやく3度目のサバゲ

台風一過の7/12(土)に、サバゲを復活させてから3度目のサバゲに行ってきました。
フィールドはいつもの、OPSさんです。

電車でそれなりの時間でいけるフィールドが今のところここしか知らないので…

サバゲに初参加したのが5月なので、1ヶ月に1度のペースでの参加になってます。
本当はもっと参加したいのですが、梅雨と言うこともあり、参加を考えていた日に限って雨が降ったりとなかなか参加ができずにいました。

今回の参加も台風が接近していたこともあり、参加がまたもや危ぶまれましたが、台風が通過したため何とか参加することができました。

今回は600発制限戦ということで、無制限にしか参加したことが無かったので、ルールが違うゲームにも参加してみたかったんですよね、戦術とかどう変わるか体験してみたかったんです。

当日は、寝苦しかったのと、朝方勃発した地震のため、早く目が覚めてしまい、いつもより早めに出発しました。

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いつものようなチーム分けになったよ

家を出た頃にはすでに、蒸し暑く、その日は大量に荷物を持っていたため、フィールド到着時に少しバテてしまっておりました。
が、気を取り直して、着替えと各種準備をすぐさま済ませ、銃の弾速チェックを行いました。

次に、ハンドガンの「STI VIP3.9」の遠距離射撃テストと微調整をして、HK416もゼロインが狂ってないかチェックし、一通りの準備完了。
あとは、朝礼を待って、ゲームに参加するだけです。

程なくして、朝礼が始まったので、いつもの注意事項を聴いてから、チーム分け。
いつものように赤チームになりました。

このチーム分け、人数が均等になるように分けるだけの簡単なものなので、実力差がどれくらいあるかこの時点では未知数です。
ベテランや、グループ参加の多いチームが強いわけですが、そういう観点からはチーム分けされません。
純粋に、朝礼参加者の真ん中で人数が均等になるように分断して(同じグループの人は、同じチームになるように調整されます)チーム分けを行うだけです。

いつも自分の参加している赤チームは、初戦一方的に黄色チームに押されまくる展開となり、3ゲーム目ぐらいから人の調整が入ったり、運営さんからのアドバイスが入ったりするのですが、今回はどうなることやら。

と、思っていると、1ゲーム目開始です。
1ゲーム目は、ノーマル15分間のフラッグ戦です。

で、どうなったかというと、赤チームぼろ負けw

バラバラの参加者が多かったっていうのもあるのか、上手く連携がとれずだったり、OPS独特の地形を把握し切れていない方が多かったり(これは仕方ない)で、あの「19番バリケード」の存在を知らなかったりといったこともありで、ベテラン?が集中した黄色チームに各個撃破され、あっという間に19番バリケード方面が陥落、一方的な試合展開になりフラッグをゲットされてしまいました。
自分はといえば、19番が抜かれた辺りで、19番前面の守りの強化に回ったところをHITされ終了…
ふがいないや。

2ゲーム目も同じような試合展開となりました…
一応19番バリケードの重要性を運営さんが周知してくれたのですが、19番を落とそうと攻めるも、連携がとれていないため、各個撃破という状況に好転は見られず。
このゲームでも、ゲームの中盤で、フィールドの中盤辺りを固めていたら、不意に何処かから撃たれてあえなく撃沈…

試合中に、少しでも周りとコミュニケーションを取ろうと、話しかけたり、声出したりしていたのですが、なんかきょとんとされてしまった…
「このオッサンはいったい…」って思われていたんでしょうかね…

終始そんな試合展開で、ゲームに勝てたのは1度だけだったような…調整もそれほど入っていたようには見えなかったです。
(運営さんは調整したって言ってましたが)

でも、ゲームの楽しさは勝ち負けじゃないからいいのです!
が、声出して、お互い連携しながらの方が楽しいよ~!
連携しながら、押し込みやって、フラッグゲットするとアドレナリンが一気に出てくるもの。

想い出のエピソードを1つ

今回のゲームは全体的に赤チームがパッとしなかったのと、どうも自分も思ったような動きができなくて、変なところで撃たれて退場という、不完全燃焼状態が続いていたのですが、個人的に記憶に残る試合展開になったゲームがありました。

赤チームが、イエローフラッグから出撃して、レッドフラッグを攻略する15分のノーマルフラッグ戦での出来事。

19番バリケードの重要性に気づき始めた赤チームが果敢に19番方面を攻めますが、丘上を取られており、なかなか19番バリケード方面に進出できない状態でした。
自分は19番攻略部隊の少し後ろを援護しながら移動していました。
ブッシュに隠れつつ援護していると、ブッシュに猛烈な射撃が。
どこからか狙われているようなので、そこにとどまるとヤバイと言うことで、すぐ他のブッシュに身を潜めて、様子をうかがっていると、そのブッシュにも弾着が。
完全にどこからか見られているっぽいので、また移動して、身を潜めていると。

そのブッシュも感づかれたようで、やっぱり狙われる。
移動しようと周りを見ていると、前面の19番バリケード攻略部隊が崩壊して、攻略部隊の後ろにいた人々が最前線になっているでは!

ふと、左翼方面を見てみると、そっちもかなり押され気味。

自分は、敵の左翼攻撃部隊の側面を突ける位置にいたけれど、ブッシュに対する牽制射撃が厳しさを増してきたのと、前方の攻略部隊がいつの間にか中盤の防御部隊に様変わりしているのをみて、
「あ、全面崩壊」と思いました。

この状況で自分がとれる行動は1つ。
一気にフラッグ付近まで引き返して、フラッグを死守することだけ。

幸い、イエローフラッグの左後方はかなり厚めのブッシュになっていて、相当近距離でないと打ち抜けない地形になっています。
そして、左翼側に、味方のスナイパーさんがいるのを知っていたので、若干開け気味になっている、イエローフラッグの右翼からやってくる敵を牽制していれば、ゲームに勝てないけれど、引き分けには持ち込めると判断しました。

アンブッシュしてから、時折様子をうかがいに移動しては、射撃を繰り返していましたが、味方が次々とやられていきます。
援護も無意味と思ったので、深くアンブッシュして、身を潜めます。
このとき、残り時間5分。

射撃音だけで判断すると、味方がやられつつあること、敵が前面にわたって攻勢を仕掛けていること、フラッグの左右に散っている味方、2名が時折牽制射撃をしていることしか分かりません。
が、確実に言えるのは、ほぼ孤立無援の状態であるということ。

黄色チームが相当フラッグに近づき始めたのか、連携する声が聞こえ始めました。
このままだと突っ込みが始まってしまいそうです。
この時点で残り時間3分。

520連マガジンを軽く振ってみると、心許ないBB弾の音しかしない…
ここは、後何発入っているかわからない多連装に掛けるよりは、確実に給弾できる方がいいなと考えて、82連マガジンにタクティカルリロードしました。

リロードは、マグポーチのおかけで素早くできたので、マグチェンジの時にピンチになることはありませんでした。

マグチェンジを終え、様子をうかがうと結構近くまで黄色チームのアタッカーが近づいているようで、連携する声が聞こえてきます。
敵が何処にいるか全く分からないですが、適当に空に向かって何発かセミオートで撃ってみました。
場所を知られずに存在感だけ感じさせることで、敵が思い切った行動にでるのを抑制するためです。

自分はイエローフラッグから5m後方、フィールド限界ギリに位置しています。
じっと息を潜めると、黄色チームの援護を求める声。
とりあえず、位置特定はされていないようなので、まったくブッシュに弾が飛んできません。

だんだん増えてくる、連携の声と、敵の気配。

そろそろ来るな…

と思っていると、走り込む音と、イエローフラッグにスライディングする人が!
うお、やべ!
このままだとカウント入っちゃう。
※フラッグ戦はただフラッグに触れれば良いのでは無く、運営さんがフラッグ付近で3カウントとってからフラッグに触れる権利が発生するというものです。

無我夢中でフラッグ付近の敵さんに射撃を浴びせ、1kill。
背中にモロに銃弾を浴びたようで、撃たれた方がうめき声を上げる…
「すんません!」と謝っていると、また一人特攻を仕掛けてきたので、また一人仕留める、またうめき声、そして謝罪。

結構近距離でHK416を浴びるとやばいことになりますね…

フラッグ付近で立て続けに2名HITを出したけれど、黄色チームの方は自分の場所を特定できないようで、それ以上接近してくることはありませんでした。

あと、右翼・左翼の見方(1名ずつだったそうです)も断続的に発砲してくれていたので、いろいろと対処することが多くて、さすがの黄色チームも攻めあぐねいているうちに、試合終了!引き分け!

フラッグを死守できたことに安堵していると、フラッグ付近にいたカウント要員の運営さんに、「ナイスファイトでした!」って声を掛けてもらえて嬉しかったです。

フラッグにスライディングして、モロに背中を撃たれた、2名の黄色チームの方、痛い思いをさせてしまってすみませんでした…

これからは、ハンドガンに持ち帰るか、それほど痛くなさそうな装備の付いている場所か、尻あたりを狙って射撃したいと思います…
とはいえ、あの場面で射撃をしくじると怖いので、思わず、一番狙い易い部分を狙ってしまうんですよね…
でも、反省しております…

今回は不完全燃焼なゲームが多かったけれど、とっても楽しかったです。
台風一過のあの暑さの中ゲームに参加された方、お疲れ様でした!