9月6日OPSでのサバゲで感慨深かったゲームーその1ー


セーフティエリア

今回参加したゲームの中で感慨深かったゲーム

9月6日に参加したOPSのゲームはどのゲームも楽しかったのですが、その中でも特に感慨深かったゲームをいくつか取り上げてご紹介したいと思います。
このような記事に興味を引かれる方がどれだけいるか未知数ですが、枯れ葉も山の賑わいということで。

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第5ゲーム目-青白フラッグ戦

午前中の昼前2ゲームは青白フラッグ戦でした。
赤チームは青フラッグから出撃。
この青白フラッグ戦が結構くせ者で、今のところ定石の攻略方が見つかっていないゲームになります。
OPSフィールドの特徴から、高台を制圧した方が圧倒的有利なゲーム展開になるなずなのですが、青白フラッグ戦の場合をれが通用せず、必ずしも高台を制圧した方が勝利するという訳ではありません。
何故かは、未だに分からないのですが、高台で戦闘が膠着してしまう、高台を制圧しても赤フラッグ付近のブッシュに潜んだ阻止部隊に青フラッグへの接近を阻止されてしまう、などなどが考えられるのですが、そういった現場に居合わせたことが無いので、謎なんです…

定石が無いので、自分はスタートダッシュして、黄色フラッグ付近のブッシュに一気に滑り込む作戦に出てみました。
黄色フラッグ付近のブッシュまでは、フィールド境界のロープ伝いに一気に移動を仕掛けます。
途中敵の陣地から丸見えになる地点があるので、そこをいかに敵に見つからないように移動するかが鍵。
そのため、身をかがめつつも素早く一気にブッシュに駆け込みます。

ブッシュへの浸透に成功!

戦闘概要1

結果、自分と、自衛隊装備で89式小銃を持った方(以下自衛隊の方と略しますね)が敵に察知されずブッシュに滑り込むことに成功。
しかし、後続が付いてこれず、敵の牽制に捕まってしまった模様で、前方と後方から発砲音が断続的に聞こえてきます。
自衛隊の方が前方におり、自分はやや後方を移動しています。
黄色フラッグ付近のブッシュは、かなり厚めのブッシュで、中に複数の小路が走っております。
その小道は人一人がようやく通過できる程の幅しか無く、自衛隊の方が移動をストップしてしまったため、自分が身動きできない状態に。
このとき、自分は自衛隊の方の5mほど後ろで待機。
小声で情報交換。
前方付近に少なくとも3名程度の敵がいるとのことでした。

と、ここで、自衛隊の方が位置バレした模様で、牽制射撃が飛んでくるようになったので、自衛隊の方若干後退。
自分も前進が難しくなったので、少し引き返して、他の小路を移動します。
他の小路から、自衛隊の方の左側5m程に位置することができました。
そこでは完全隠密行動です。
足音も立てず、ブッシュにも絶対触れないようにします。
ブッシュががさがさ音を立て、左右に揺れると位置バレするから。
息を殺して、這うように前進。
このときは、HK416からサイレンサーを外しており、最も短い状態でフィールドに入っていたので助かりました。
少しずつ移動して、ブッシュの切れ目ぎりぎりに到達。
ここからだと、黄色フラッグの正反対にいるであろう敵兵は見えませんが、それより左側の「尾根」にいる敵兵が見える位置です。
この「尾根」は、青フラッグから黄色フラッグ付近のブッシュに滑り込むのを阻止する絶好のポイントになっており、先ほどから「尾根」と、ブッシュに入り込めなかった味方部隊の間で銃撃戦が発生しておりました。

ブッシュで膠着状態に陥る

戦闘概要2
こんな感じです。

その発砲音を利用して、さらに深く敵陣に食い込みますが、全く敵が見えないので、少し待機していると、前方に動きが。

敵が1名飛び出してきて、30mほど離れた木を遮蔽物にして射撃を始めました。
しかも、自分に完全に背を見せた状態。
すかさず銃撃。HIT。
真後ろから撃たれたことで、かなり動揺しているようなそぶりを見せていました。
フレンドリーファイヤと勘違いされちゃったのかも…
背中を撃たれたらそうなりますわな。

その射撃で位置バレしたかなと思ったのですが、全く牽制射撃を受けません。
ということは、射撃位置を敵は特定できていないと感じ、この位置の重要性を認識。

そうこうしているうちに今度は25m付近に敵兵1名出現。
こちらの方もHITさせてもらいましたが、これでもまだ位置バレしてない。

でも、自衛隊の方には時折弾が飛んでくるようなので、ブッシュが怪しいと思われている節があるのですが、攻めあぐねている模様。

敵と味方の発砲音に紛れて前方を観察しますが、全く敵兵が見えない。
しかし、話し声が聞こえます。
話し声から推定するに敵は2名。
黄色フラッグ付近の地形は頭に入っているので、ここから見えないとなると、敵が隠れているであろう場所はただ1つに限られます。

黄色フラッグの少し上に坂があり、その坂の所に厚めのブッシュが存在し、そのブッシュは黄色フラッグ付近を制圧できる位置なのでそこにいるはずだと考えました。
話し声もそこから聞こえてくるようです。

少しずつ場所を前方に移しつつ、自衛隊の方とハンドサインで、2名倒したこと、前方に少なくとも2名敵がいることを伝えます。(声を出すと少しでも敵に情報を与えることになるので控えました)

ノロノロ移動をしていると、なんと、残り時間5分に。
このままノロノロしていても時間切れになるだけなので、何かしらの動きをするしかありません。
このとき左側に自衛隊の方がいたのですが、細かな作戦会議をしている暇はありませんし、言葉を交わすことすら危険。
そのため、自分が犠牲になる方を選びました。

地形は頭に入っているので、一か八か飛び出してその辺りをフルオートで撃ちまくりながら前進するというのを選びました。
そうすれば、現在の均衡状態が破れて自衛隊の方が前進できるチャンスが生まれるかもしれないと考えたからです。

決心の結果は…

決めたら、やるしかない。
一気に飛び出して、おそらく敵が潜んでいるあろうブッシュに猛烈な射撃を加えます。
射撃しつつ5mほど移動したら、敵のヒットコールが!
と、同時にもう1名残っていた敵兵から射撃を浴び、戦死してしまいました。
が、その敵兵さんも自分とほぼ同時にヒットコール。

自衛隊の方が倒してくれたのか、自分と相打ちだったのかは、未だによくわかりません。

ヒットしてしまったので、両手を挙げながらロープ際を歩いてセーフティエリアを目指しますが、途中出会った敵の防御部隊はたった2名で、しかも黄色フラッグ付近の動きに動揺を隠せない模様。
今、黄色フラッグ付近から攻勢を仕掛けたら一気に白フラッグがGETできそうな感じ。

しかし、悲しいかな、戦死者なので、ひたすらセーフティエリアを目指すことしかできません。

でも、ブッシュに潜んでいるときのドキドキと、ブッシュからの側面攻撃で敵をHITできたこと、自分を犠牲にしつつもある一定のゲームメイクができたこともあって、とっても満足ができた楽しいゲームとなりました。

こういう動きがいつもできるようになると楽しいですね!

ブッシュにいて自分と銃撃戦を演じた敵さんは、セーフティに出た時に「至近距離でフルオートですみませんでした!」と謝ってくれました、いやいや、謝るのはこっちもです。自分も至近距離でフルオートで撃ちまくったことを謝罪。
良いですね!こういう心配り。
自分からまず謝るべきだったかなーと反省。

あーこのゲームはある意味感慨深かったですねー
しかし、ゲーム自体は負けちゃいましたw

黄色フラッグ方面は、後続が付いてこれなかった状態だったので、こちら方面から一気に側面を突くという作戦は上手くいかなかった模様…

もう少し早めに自分が動いて戦端を開くことができれば…と考えるとちょっと悔やまれます。

あーでも楽しかったからよしとしようw