少し前から調子が悪かったバッテリーがぶっ壊れました
マルイの電動ガン、HK416デブルグカスタムと同時に購入した2本のSOPMODバッテリーのうちの1本に不具合が生じておりまして、一時期は回復基調にあったのですが、ついにぶっ壊れましたです。
ちなみに、SOPMODバッテリーはニッケル水素電池なので、これから書くネタは、ニッケル水素電池ネタだと思ってください。
リポの場合ちょっと違います。
同時に2本購入し、もう1本は全然問題無いのに…
どんな異常が出たか、ちらほら書きたいと思いますです。
初期症状
長い間バッテリーを使っていなかったので、久しぶりに放充電をしてみようと、バッテリーNo1のバッテリーでやってみたところ正常。充電も規定値まで充電できました。
しかし、バッテリーNo2のバッテリーが異常に少ない放電量でデルタピークが来てしまう。
充電してみても、やっぱりちょっと充電しただけでデルタピークカットされて充電が止まってしまいます。
デルタピークって、充放電の時にこれ以上充放電できませんよって、バッテリーが発するメッセージのようなものです。
バッテリーの仕組み
うちの充電器は、このデルタピークを検知して、充放電をストップさせるのですが、これがすぐ来てしまう。
こうなると考えられるのが、バッテリーの寿命、もしくはバッテリーのセルにばらつきが生じているっていうことです。
通常バッテリーは、セルという小さい電池を直列に繋いで、利用する電圧を引き出してます。
1セル当たり、1.2vの電圧が引き出せます。
電動ガンの場合、純正バッテリーだと8.4vなので、7セルを繋いで電圧を引き出してます。
あまり無いことですが、そのセルのうち、1つでも不良のセルが発生すると、バッテリーの性能がその不良セルに引きずられるようになってしまいます。
全体として平均的にダメになるんじゃ無くて、一番へたったセルに全体が引っ張られてしまうんです。
最初疑ったのは、それ。
解決策は?
じゃぁ、どうすればいいの?っていうことですが、不良セルが致命的な状態で無い場合や、セル同士の性能に不均一が生じている場合、比較的低電圧でダラダラ充電すると、セル同士のばらつきが直り、全体としてバッテリーが復活することがあります。
うちの充電器、0.1vから充電できるのですが、さすがにそこまで低い電圧で充電すると、デルタピークが発生しない、発生しても非常に弱く、充電器が検出できない、という可能性があり、過充電でバッテリーをぶっ壊してしまうので、あまり低い電圧ではNG。
マルイの純正充電器は0.3vくらいで充電しているみたいときいたことがあるので、とりあえず0.4vで充電してみることにしました。
すると、規定をすこしオーバーして充電することに成功。
と、喜びもつかの間。
しばらくして、様子を見るため放電させてみると、なんと、8.0vアンダースタートで、電流も0.8A程しか出てません。
活きの良いNo1バッテリーだと、10.0vスタートで、電流も1.5Aくらいなので、かなりのパワーダウン…
こりゃダメかも…と思いつつ、本日充放電させてみると、やっぱりすぐにデルタピークが来るor充放電にパワーが無いというもうダメダメムードが漂ってます。
こんなバッテリーだとゲームに参加しても不安…
ゲームに参加予定だったのに…
今週末、雨っぽい予報ですが、ゲームに参加する予定なので、どうしてもパワーソースは必要です。
というわけで、本日仕事帰りに予備のSOPMODバッテリーを購入することにしました。
仕事帰りにエチゴヤさんにでも行ってこようかな。
丁度BB弾も無くなってきたし、良いタイミングかも。
木曜に入手すれば、木曜・金曜と充放電の慣らし運転ができるので、タイミング的に良かった…
1日ずれてたらちょっと悲惨なことになっていたかもしれん…
というわけで、改めて、バッテリー管理には、充放電したときの容量が判別できる充放電器を使うと良いよと思いましたです。
とか、書いているうちにNo2バッテリーが意地の放電を始めたのですが、何なんだ?
意地とか書きましたけど、7.0v、0.85A付近であんまり安定していないです…でも、なかなかデルタピークが来なくて完走しそうな勢い。
何かを感じ取ったのでしょうか…それとも、充放電を繰り返してたから、少しは中身が活性化したのかな。
うーん、情緒不安定なバッテリーを抱えているのも嫌なので、バッテリーはもう1本買っておきますねw
あと、充電するバッテリーが増えてきたから、もう一つ充電器買おうかなー