「メロンパンの皮焼いちゃいました」は「生地をメロンパンの皮風に焼き上げました」が正しいのではないのか


メロンパンの皮

ふと疑問に思いました

「メロンパンの皮焼いちゃいました」を食べたっていう記事を書いたんですが、書いた後に、メロンパンに思いを巡らせていたら、猛烈に疑問に思うことが発生いたしました。
最初、モヤっとしたものがあって、突き詰めてみたら、モヤモヤが倍増。
どーでも良いことなんですが、まぁ、思いついたので書き留めておきます。

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実存在とその定義

「メロンパンの皮焼いちゃいました」は、「メロンパンの皮」として売られているのだけれど、よーく考えたら、メロンパンの皮って何?つまり、メロンパンの皮の定義。
あのしましまの部分をメロンパンの皮っていうんだよね。
メロンパンを焼く過程でできあがる、あのしましまのかりっとした部分のことを「メロンパンの皮」と呼称しているわけだよね。

「パンの耳」って言ったら、食パンを焼く過程でできあがる、パンが焼かれて硬くなった部分のことを言うのだし、「パンの耳」ができていく過程では、「中身」もできている、それを分離して、「パンの耳」として販売している訳で、もし、パン生地を「中身」ができること無く、「パンの耳」だけを作るように焼き上げたら、それはもはや「パンの耳」ではないと思う。
パン本体が無ければ「耳」も存在し得ないっていうのが論拠なんだけれど、どうなんだろう。

んで、「メロンパンの皮」の話に戻ると、あの製品食べると分かるのだけれど、決して、メロンパンを焼いた後に、意図的にカリカリの皮の部分だけを切り取って販売しているようには見えないんですよ。
パン生地かクッキー生地を何かの上にのせて焼いたように、底面がつるっとしてる。
もし、メロンパンから切り取られたとしたら、あーはならないはず。
ってことは、あの製品は「メロンパンの皮」では無く、「生地をメロンパンの皮風に焼き上げた何か」なんだと思う次第。

「鶏皮」はいいんすよ、アレはきちんと「肉」の部分から分離された鶏皮だから。

と、まぁ、思いつくがままに書いてみたけれど、ハッキリ言って難癖だな、こりゃ。
いかんいかん。