手帳選びに迷っている人にみてもらいたいポイント5つ


ほぼ日手帳と比較

もうすぐ2015年ですね

来年の手帳は決まりましたでしょうか。
まだ決まっていない、何を決め手にしたら良いのかよくわからないという方に、自分が手帳選びで気にしているポイントを紹介します。
自分は、来年の手帳にほぼ日手帳オリジナルを選びましたが、いつでも素晴らしき手帳との出会いを求めて文具店に偵察に行ってます。
仕事の内容って結構コロコロ変わるので、現状に合わせたもっと最適な手帳があるかもしれないっていう期待からです。

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1.大きさ

大きさは重要です。
職場が決まっていて、常に職場に置いておいても問題無い、家では手帳をみないという人であれば、比較的大きな手帳を選んでも問題ありません。
プライベートのことや仕事のことを書き込む関係上、どうしても毎日持ち運びたい人は、自分の搬送能力に合った大きさの手帳を選ぶ必要ありです。
毎日持ち運ぶとなると、B6あたりが大きさの限界なのでは無いかと思っています。

あと、電車通勤で電車内で手帳を出す必要がある人もB6あたりの大きさを選ぶと良いかと思います。
それ以上大きくなると、電車の中でさっと取り出すのは難しいです。

会社がスマホ持ち込みOKであれば、多少大きな手帳でも良いかも。
手帳の内容とスマホのタスク管理アプリの内容をいつも一緒にしておけば、電車内ではスマホ、会社では手帳みたいな使い方もできますね。

2.開き具合

手帳を開いたときの開き具合です。
手帳によっては、パタンと開かず、縫い目?に近い部分の書き味が著しく劣るものがあるので、気になる人はここもチェックした方がよいです。
自分は、パタンと開いて欲しい派です。

3.紙質

使う筆記具によって、裏抜けしてしまう紙もあるので、注意が必要。
ほぼ日手帳に使われているトモエリバーは、万年筆と相性がイマイチで、乾きにくく、裏抜けしやすいので、万年筆を使っている人は、トモエリバーに注意しないといけません。
ほぼ日手帳にぴったりなのはジェットストリームですかね。
あと、紙の手触りが気に入っているかどうかも見ておきたいポイント。
毎日触るものなので、気にしておきたいです。

4.フォーマット

フォーマットって、「1日1ページ」「レフト式」「バーティカル式」「マンスリー式」とかいわれるアレです。
スケジュールを書き込む部分がどうなっているかですね。

「1日1ページ」:ほぼ日手帳(オリジナル・カズン)のように1ページが1日になっている形式の手帳です。1日のページにいろいろ書きたい人向けです。仮に全く書かない日があっても、メモ帳的に使えます。たくさん記入できるという利点がありますが、必然的に手帳が分厚くなります。

「レフト式」:スケジュールを書き込む部分が、見開きの左側にあるので、「レフト式」って呼ばれています。ほとんどの場合、週間スケジュールが縦に並んでいて、1日の時間軸が横向きになっています。そのため、週間スケジュール・ホリゾン・レフト式などと呼ばれることも。まれに、レフト部分が上手く工夫されていて、バーティカルなスケジュール形式になっているものもあります。
右側の見開き部分は、大抵メモコーナーになっています。
1日のスケジュールが1時間単位のものが多く、数も少なめ、ミーティングなどが比較的あり簡単なメモを残したい人向けの手帳ですね。
見開き1週間なので、1週間毎に同じような仕事のスケジュールになるひとは使いやすいかもしれません。
ただし、1日の日程がかなり細切れで分刻みという人にはあまり向きません。ホリゾンタイプのスケジュール部分って細かく書き込むのが難しいです。
スケジュールがそれほど細かくなく、スケジュールとメモを均等に使う人向けです。

「バーティカル式」:見開きで1週間のスケジュールが管理できる手帳です。比較的多いタイプの手帳ですね。利点としては、ホリゾンタイプのレフト式に比べて、1日のスケジュールが記入できる部分が広いので、細かくスケジュールを書き込みやすい点。
手帳によっては、上下にフリースペースが多く取られているものもあり、TODOを書き込むこともできます。
ただし、スケジュールの記述に力点を置いた手帳のため、メモスペースや議事録を残すスペースが手帳の後ろのようにおまけ程度に付けられているだけなのでメモを多く残す人、議事録残す人、TODOの量が半端ない人には向いてません。
どちらかというと、スケジュールを管理したい人向け。

「マンスリー式」:どの手帳にもついている、月間カレンダーオンリーの手帳です。後ろの方にメモスペースが多くとられているものもあります。
マンスリーオンリーなので、非常に薄いという利点があります。
グループウェアやスマホでタスク管理ががっちりできるという職場であればこちらの方がすっきり使えるかも。
あと、会社に行くと日々やることが決まっていて、特に自分でタスクやスケジュール管理をしなくてもいい人向けな手帳です。(コールセンターのオペレーターなど)
ただし、書き込むスケジュールが多くなると、よほど大きな手帳で無い限り、スケジュールが破綻しますw
書き込みスペースはそれほど多くは無いです。
ぱっと予定が把握できるのは利点ですね。

4つの代表的なフォーマットをあげてみました。
どんな仕事に就いているか、仕事内容は何か、どんな風に手帳を使いたいか、によって選択するフォーマットが異なってくるので、自分が管理したい「対象」を手帳に書いているところをイメージしてみて、これなら問題無いという手帳を選ぶとよいです。
分刻みのスケジュールの人がマンスリー式だけの手帳でなんとやれるとは思えない…

5.カバーの堅さ

ソフトカバーとハードカバーに大別されます。これは好き好きだと思うんですが、日々持ち歩く人に注意して欲しいのですが、持ち運ぶバッグの中に手帳をどのように収容するかがポイントになります。きちんと手帳のスペースが確保されて、手帳が不用意な外圧を受けなければソフトでも大丈夫ですが、手帳が不定型な圧力を受ける環境だと、手帳が曲がってしまったりする可能性があるので注意が必要です。
1度曲がってしまうと、紙に変な癖が付いて凄い書き辛くなります。
1度これを経験してからは、手帳は絶対にハードカバーにしています。
ちなみに、会社に手帳を置きっぱなしっていう人は、あんまり気にしなくてもいいですw

まとめ

手帳を選ぶときに見ておきたいポイントを5つにまとめてみましたが、どうでしたでしょうか。
今後手帳を選ばれる際に参考になると嬉しいです。

大切なのは、自分が管理したいことが、キチンと管理できるかをイメージすること、自分がその手帳を使っているところをイメージしてみてしっくりくるかどうか、で選ぶと良いと思います。
デザイン性とかも大切ですけれどね…

自分はとりあえず困ったらほぼ日手帳にしてます。