東京って消耗する?
東京で消耗しているっていうサブタイトルを付けたブログを運営しているプロブロガーの方がいますが、言い得て妙っていうか、言っていることはおおむね正しいと思うんですよね。
個人的に、東京で消耗しているなーって思うのは、通勤電車、特に満員電車。
あれって、どうにかならないのかな。
通勤の為に人混みに揉まれて、職場に着いたときにはもうへとへと。
これじゃぁ仕事になんない。
一時期、遅番の仕事をしていたときは、満員電車に全く乗らなかったので、かなり体力の消耗を回避できました。
そういう意味でも、某プロブロガーの言ってることは正しいんじゃ無いかと思ってみたり。
消耗したくなくても東京から離れられない人もいる
ただ、某ブログのサブタイトルを見たときに、すごいモヤモヤを感じるのも事実なんですよ。
確かに東京から離れられる人、特に東京で仕事をするということに必然性が無い人に関しては、ローカルな空間に縛られず、自由に仕事をしてみてもいいのでは、その場所が田舎であろうと。
というのは分かるのだけれど、あのサブタイトル、対象が大きすぎて具体的にどういう人に向けられたメッセージなのかよくわからんとです。
中には、自分の意志とは無関係に東京という土地から離れられない人もいるわけで、そういう人たちに向かって、あのようなサブタイトルを投げつけるというのはとても残酷なように思えてしまうわけです。
ホームレスの人たちに、「なぜ仕事をしていないの?やる気があれば仕事ができるでしょ」って言っているようなもので、なんの解決策にもなっていない。
そもそも、東京という土地に仕事が一極集中している現状をどうにかすべきという観点からものを見る必要があるんじゃないんでしょうかね。
そんな話になると自分には手に負えないので何も言えませんけれど…
ただ、某氏はブログで食っていける人に対して、「もう少し地方に目を向けようよ!」というちょっと強めのメッセージとして書いているんだとは思うんですけれどね。
まぁ、そういう意味では、あえて対象を広めにとってモヤモヤ感を演出するあたり、某氏のすごさというか、思い切りの良さが見え隠れするわけですよね。
あーいうスタンスが取れる人じゃ無きゃあそこまで有名になれない…
そう考えると、自分はとてもああいったスタンスには立てそうもないので、少しずつ東京で消耗することになると思いますw