PowerShotNには、クリエイティブショットではない単独のエフェクト機能の1つに、ジオラマ風というエフェクトを意図的にかけるモードがあります。
このエフェクトは、最近流行った、実物の被写体をあたかもミニチュアモデルを撮っているかのように撮影することができるエフェクトです。
通常の一眼レフでこれをやろうとすると、ティルトレンズという特殊な、レンズ部分を傾けて撮影のできるレンズを利用しなくてはならないのですが、PowerShotNのジオラマ風エフェクトを使うとティルトレンズを利用しなくても実物の被写体をジオラマ風に撮影することができます。
お盆休みに、葛西臨海公園にある観覧車に乗ったので、その時ジオラマ風のエフェクトを試してみました。
なかなか綺麗にとれてますね。
ただ、このジオラマ風のエフェクトを利用するときには、どうしても俯瞰した写真でないとミニチュアモデルっぽくならないので、結構利用場面が限られてくる感じです。
ただ、きちんとハマればこんな感じで、なかなかそれっぽい写真が撮れるのでいいですね。
ティルトレンズって、キヤノンの純正レンズだと20万近くするものばかりなので、手軽にこの手の写真が撮れるのは嬉しいです。