PC接続をメインターゲットに据えた「DR.DAC」の新作「DR.DAC3」がでるそうですよ!
AV Watchにリリース情報が出ていました。
上記の写真の通り自分はDR.DAC2を使っているので、ちょいと興味津々です。
このヘッドフォンアンプ、オペアンプの付け替えができるのが良いんですよね。
本家ページを見てもそれほど有益な情報が得られないので、AV Watchの情報を見てみましょうか。
ソケット式のオペアンプを4カ所に搭載し、従来モデルと同様にユーザーの好みに応じてオペアンプの交換も可能。
先ほども書いたように、このアンプの最大の特徴と言ってもいい交換可能なオペアンプ。
しかし、従来では交換できるオペアンプの数が4つと1つ減ってます。DR.DAC2は5つのオペアンプが交換可能でした。
FDO(Full Differential Output)部分に3つと、ラインアウト・ヘッドフォンのアウト部分にそれぞれ1ずつで5つだったはず。「DR.DAC3」では、ラインアウトとヘッドフォン部分のオペアンプが1つに統合されているんでしょうか。
ちょっと気になるところです。
あともう一つ旧タイプを使っている者として気になるところに、AV Watchの記事にある背面写真です。
この写真を見る限り、筐体背面の右上に廃熱用の穴が空いているように見えます。
旧タイプではオペアンプを交換すると、交換したオペアンプによっては猛烈な発熱になり、夏場、室温によってはUSBファンで冷やさないと動作が怪しくなることがありました。そのため、廃熱対策がなされているのは良いことだと思います。
自分はこんな感じで冷やしてました。
あと気になるところとしては、USBで24bit/192kHzの帯域を引っ張ってこれるようになったことでしょうか。
旧タイプではUSB接続の場合、24bit/96kHzまでの帯域でしかデータを引っ張ってこれなかったので、今まで自分は、コアキシャルorオプティカルケーブルを使って24bit/192kHzでDACまで引っ張り込んで使ってました。
デスクトップであれば、コアキシャルorオプティカルで繋ぐのは問題ないですが、ノートPCでの利用なども考えたときに、USBで24bit/192kHzが使えるのは非常にありがたい。
まぁ、旧タイプは昔に設計されたものなので、USBで24bit/96kHzでもそれなりに凄いことだと思います。
CDのサンプリングレートを余裕で上回っているので、CD音楽主体であれば性能不足でも何でもありませんしね。
あとは、ボリュームのノブがアルミのような素材となっていて、少しだけ高級感もアップしているのも良いところですね。
値段がそれほど高く無ければ買ってしまおうかな~と悩まされます。