モバイルバッテリー「cheero Power Plus ダンボーバージョン」を買ったよ

買ったきっかけ

年始早々こんな話題をするのもあれなんですが、去年の年末に彼女が内臓の疾患で、救急車で運ばれて緊急入院しましてね…
闘病生活中もただ横になっているだけでは時間をもてあますということで、音楽用に「iPodmini(昔のタイプ)」、動画用に「iPodtouch(第2世代)」にできる限り音楽と動画を詰め込んで渡した訳ですわ。
病院のわりにスマホには寛容で、スマホが堂々とテーブルに載っていても、看護婦さん何も言わない。(病院なのにいいのかな…)
ので、3つのバッテリ駆動の機器があるわけです。

さて、困ったのが、この3つの機器の電源を何から取るかという問題。
コンセントはあることはありますが、数が足りない+医療機器用なのでさすがに充電器を挿すわけには行きそうもない…

そこで利用していたのがモバイルバッテリーってやつです。
スマホの登場で今ではすっかりおなじみですね。

3/11の震災時に携帯の電源でヒヤヒヤした経験があるので、モバイルバッテリーは絶対に必要だと思い2年ほど前に購入したエネループのモバイルブースターです。
会社では充電器が使えるので、そちらから常時電源取っていますが、外出先で何かあったら臨時で出動するのがこいつです。

年末年始は、自分も2日に1回の割合で病院に行けるので、このエネループを使ってお見舞い中に各種機器を充電していたのですが、仕事が始まったらお見舞いに行けるのは週末だけ。(会社が終わってから病院に向かうと、面会時間に間に合わないのです)

つまり、5日間充電なしで乗り越えないといけないわけで、それはいくら何でも無理だろうということになり、もう1台モバイルバッテリーを買わなくちゃ…というのが、今回購入した動機です。

ダンボーにしたよ

「cheero Power Plus ダンボーバージョン」は知ってはいましたが、別に買うこともないだろうと思っておりました。(モバイルブースターがあるからね)
しかし、この緊急事態になり、Amazonを見ていると、あれ、いきなりこれが目に飛び込んで来るではないですか。
バッテリー容量も、モバイルバッテリーの5400mAhに対して、10400mAhと2倍近くあります。
iPhoneなら5回分の充電がこなせるので、これなら容量的には大丈夫。
しかも、やたらと安いし(3,750円)、注文から到着まで2日とかいう短さだし、思わずポチってしまいました。なんか、当初は限定品だったようで、値段がつり上がっていたみたいですが、いまは落ち着いているようですね…よー分からん。

んで到着。

早速、コンセントからUSBで電源がとれるコネクタを利用し充電開始。
ちなみに、充電用にはUSB-microUSBケーブルしか同梱されていないので、PCのUSBポート or コンセントからUSBで電源がとれるコネクタから充電する必要があります。(つまりこのキットだけだと充電はできない)
充電中はインジケーターが光ります。
到着時はインジケーターが3つまで点灯してました。(過放電防止のための処置だと思います)
全部点灯するまで2時間ほどだったでしょうか。とりあえずインジケーターがフル点灯したので充電終了です。

準備を整え、病院に向かって、早速ダンボー活躍！
iPodtouchとiPhone5sの充電を同時に開始。無事に充電が完了しました。

自分の仕事が始まっても入院が続くようであれば、モバイルブースターとダンボーを1週間ずつ交互に渡せば電源問題は乗り越えられるかな。

スペック等々

入院の話はココまでで、ここからはダンボーの詳しいことなど…

接続方法など

接続方法などは、箱の裏面に書かれています。
わかりやすいですね。

製品仕様

注目すべき所は、容量「10400mAh」と、重さ「258g」ってところですね。258gはちょっと重いかも。
ただ、容量がこれだけあるので仕方ないですね。

あと、ココには書かれていないですが、自己放電してしまうと劣化するので3ヶ月に1度は充電してくださいと説明書に書かれていました。エネループは自己放電をほとんど起こさないので、長期間保持する臨時用バッテリーとしての用途には向かないです。
モバイルバッテリーの使用頻度が少ない人と、長期間保持する用途を目的にしている人は、ちょっと高くてもエネループ系のモバイルバッテリーが良いと思います。