今日は中央線の話題です
前にも、東京の電車について思うことをつらつら書きましたが、今日は中央線の話題です。
東京に出てきてかれこれ12年近く経つわけですが、9年ほどの間は総武線使ってました。
人もそんなに混んでいないし、吉祥寺が最寄りだったので、中央線使った場合とで新宿駅到着にそれほど差が無かったからです。
しかし、引っ越しまして、その場所の最寄り駅が中央線オンリーの駅のため、どうしても中央線を使わなくてはならないわけです。
3年ほど中央線を使ってきまして、あの混雑さと朝のラッシュ時の遅延状況に辟易しつつはあったんですが、今年に入って、「まじ中央線ヤバイだろ!」って思う事態があったわけです。
相次ぐ急病人
年も明けて最初の出勤日から1週間ほどは比較的平穏無事に電車が運行されていたのですが、その平穏を破ったのは忘れもしない2014年1月14日。
まず急病人で中央線が遅延。まぁ、よくあることですよ。しかし、これが急病人週間の前哨戦となるとは。
明くる次の日、いつもの中央線の電車に最寄り駅から乗ったのですが、いきなり電車が動かない。
ドアが閉まらない。
だから、人がどんどん乗ってくる。
いつもならそんなに人がいない車両なのに、電車が動かないで、ドアが開きっぱなしなので人がどんどん乗ってくる。
しばらくすると、「新宿駅で電車とお客様の荷物が接触し、非常停止ボタンが使われました」とのアナウンス。そのため、各駅に電車が止まっており、云々と言い出しました。
あーと思いつつ、しばらく電車の中で待っていると、今度は「中野駅で非常停止ボタンが使われました」とのアナウンスが!
非常停止ボタン押したの何処のどいつだ!!!!と思っていたけれど、一向に電車が動く気配無し。
非常停止ボタンが使われたくらいなら、安全確認してさっさと電車動かすはず。
それなのに・・・
と訝しがっていると、今度は驚くべきアナウンスが!
「武蔵境の駅に止まっている電車で急病人が3名発生いたしました!電車が大変混雑しており救護に時間がかかっております」
だって。
もうね、耳を疑いましたよ。
止まっている同じ電車の中で、同時に3名の急病人が出るなんて!
しかも、ぎゅうぎゅうに人が乗っているからなのか、急病人を救出するためにホームに降りることすらためらわれるのか知らないけれど、救護に時間がかかっているなんて!
その、奇跡的、ある意味奇跡的な電車とは違う電車に乗っていたため、どういう状況で急病人が発生したのか、どういう状況で救出に手間取っていたのか分かりませんが、もう凄いよね。
同時に3人も急病人が出る電車って。
結局この日は会社遅刻しました。
止まらない急病人
結局の所、16日・17日も急病人が発生し、定刻通り中央線が動いた試しのない週となりました。
空けない夜がないように、急病人が出ない中央線もない。(byジャン・ポール・サルトル(嘘))
20日は奇跡的に急病人が発生しなかったのですが、21日も急病人発生。
もう、急病人祭りですよ。
原因は何なんですかね。
年明けから、めっきり寒くなったので体調がついていかなくて、ちょっとした体調不良で電車に乗ってから悪化するとかそんな感じなんでしょうか。
急病になってしまう人はある一定の確率でいるものだし、本人がいけないとも限らない。
元気でぴんぴんしていても突然心臓発作みたいなのになることもある。
しかし、こう立て続けに、しかも朝の通勤時間帯だけに集中すると、なんかあるんじゃないか?と疑ってしまいますわ。
お医者さん、誰でも良いんで、急病人の原因・傾向とか探って統計にしてくれないですかね。
何か分かるかもしれないんで。
もう急病人は止められないとしたら
どうしても急病人の発生が止められないとしたら、遅延が最低限に収まるように急病人を素早く安全に的確に救出するシステムを構築した方が良いんじゃないかと。
駅のホームに一定間隔で担架を設置。
乗り降りの比較的多い駅には、救護班を待機。
日本人特有の緊急時の助け合い精神を煽ってみんなで救護活動の啓蒙。
などなど、なんでもいいんですよ。
みんなで急病人を守ろうよ、保護しようよ、そして電車遅延を減らそうよ(涙
それともあれなんですかね、行きたくもない会社にただでさえ行かなくちゃならないのに、急病人で電車遅れてみんな殺気だってそれどころじゃないんですかね…
いろいろ書きましたが思いは一つ、電車遅延はごめんです。