電動エアガンのバッテリーは1ヶ月に1回は充電しておいた方がいいかも


バッテリーの調子がおかしくなっちゃいました

HK416とG3SASで使用するバッテリーは異なり、HK416はSOPMODバッテリー、G3SASはミニバッテリーです。
この前のサバゲはG3SASで参加していたため、SOPMODバッテリーのことをあまり気に掛けていませんでした。

んで、今週の週末もしかしたらサバゲに参加することになるかも、とSOPMODバッテリーを1ヶ月とちょいぶりに放電→充電をしてみたところ、意外なことが…

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バッテリーがへたってた

SOPMODバッテリーは2本持っておりまして、充電時には必ず放電させてから充電してます。
マルイの公式では、ニッケル水素バッテリーは放電させるなって書いてますが、あれはきちんと放電管理できる放電器がマルイから発売されていないからだけです。
きちんと過放電をさせない放電器であれば、ニッケル水素バッテリーでも安全に放電を行うことができます。

自分の使っている充電器は、ラジコン用のもので、かなりハードなバッテリーの放充電ができるもので、何mAh充放電させたかを数値で見れるので重宝しております。

そして、その充電器を使って、どれだけ放電させたか、どれだけ充電させたか、それをいつ行ったかを、Evernoteに記録を付けていました。

記録を付けることで、バッテリーに異常が起きたときにすぐ把握できるというのと、最後にいつ充電したかを把握できるようにするためです。

でですよ。
久しぶりに放充電をしてみたところ、1本目のバッテリーは前回と同じだけ充電できたのですが、もう1本のバッテリーは、放電の時点で出力される電流が低く、しかもすぐに放電が止まってしまい…
充電をしてみるも953mAhでストップ。これは、規定より400mAhほど少ない値。
バッテリー2本あれば、400mAh少なくてもゲームに支障はなさそうだけれど、バッテリーの状態が渋いって言うのはなんだか気になります。

弱ったバッテリーは、何度か放電・充電を繰り返すと性能を取り戻すことがあるので、今日3度目の放電・充電をしてみました。
放電は、前回記録した電流分まで引き出せましたが、充電は1059mAh止まり。(いつもより充電電流を落として試してみました。その方がへたったバッテリーを回復させる効果が大きいので)
んー
こういうときは追い充電してみようかな。と思って、やってみたら、あら200mAhが追加で入ったので、ほぼ規定通りの1300mAh分が収まったことになったので、まぁ良いかなと。

しかし、放電の様子を見てみると、最初に引き出せる電流はそこそこ多めなんですが、ある程度のラインに来ると結構電流が落ちてしまうので気になるところです。

1日のうちに何度も放電・充電を行うと、それが原因でバッテリーがへたってしまうこともあるので、また明日放電・充電しようと思ってます。

充電はどれくらいの頻度で行うのが良いのか

一応マルイの公式では、ニッケル水素の場合2~3ヶ月に1回と書かれていますが、1ヶ月に1度ぐらいが安全だと思います。
1ヶ月に1度だとそれだけ寿命が早く来てしまう可能性があるのですが、そもそもバッテリーは消耗品なので、ある程度のところで使えなくなってしまうのは仕方ないことです。
それよりも、電動ガンの性能を十分に引き出せるようなバッテリー管理をするべきだと思うので、1ヶ月に1度は放電・充電するのがベストだと思います。
状態のよいバッテリーであれば、2~3ヶ月に1回でも問題無いと思いますが、中には状態が悪いバッテリーもあり(個体差ね)それを早めに知るには、1ヶ月ぐらいが良いんでは無いかと。
状態が悪いバッテリーがある場合でも、早めにそれを知ることができれば、何とか対処法があるかもしれないので。

(どれだけ放電できたか、充電できたかが、数値で記録できるラジコン用の充電器を使った方が便利です)

ヨコモからこんなのが出ているので、これを使ってみると厳密な管理ができるのでいいですよ。

バッテリー日誌を付けよう

ここで重要なのは、闇雲にバッテリーの放電・充電を行っても意味が無いということです。
バッテリーの健康状態を知るには、どれだけ放電したか、どれだけ充電したか、いつ充電したのかをきちんと記録に残しておくことです。
これがあることで、「前回よりも充電容量が落ちてへたっている」「だんだん調子が良くなってきている(買ったばかりの時には慣らし充電が必要なので)」などが把握できます。
これがないと、バッテリーに不調を抱えたままサバゲに参加することになるので、できれば付けておきたいところです。
あと、バッテリーの寿命を知ることもできるので、適切なタイミングでの買い換えも可能になり、良いことづくめです。
ただし、先ほど紹介した、どれだけ充放電したかを数値で表示できる充放電器が必要なのでご注意を…

しかし、そこまで高機能な充放電器を持っていなくても、いつ充電したかを記録に残すことだけでも大切なので、今まで記録に残していないという方は、これからでも遅くは無いので、バッテリーの充放電日誌を付けておくことをオススメします。
Evernoteでなくても、ノートとかでもよいですよ!