今回「Xperia Z2」ではどのような料金プランを選択したか
今回の機種変更にあたって、1つの大きなポイントは、料金プランを変更するか否かでした。
変更前は、Xiの基本プランに、Xiトーク24(docomoの携帯への通話なら定額)とXiパケ・ホーダイ フラットを利用しておりました。
会社関係者・家族にDocomo利用者が多く、これでも電話定額+パケット通信定額という恩恵を受けており、不満はありませんでしたが、最近会社の本社に電話をすることが多く、固定電話のため、Xiトーク24の恩恵を受けられなくなっておりました。
また、パケット通信量も一月で200MB!と7GBなんて全然いきません。
auのiPhoneも利用しており、パケットを使うような通信はすべてそちらが受け持っていたのでAndroidでは全くパケットを使うようなアクションをしていなかったんですね…
今回選んだ料金プラン
迷わず、「新料金プラン」です。
この料金プランを最初に見たときには、「Docomoがパケット通信を押さえるためにまたろくでもないことを始めたな…」ぐらいに思っていたのですが、途中からよく考えられた料金体系だと思い始めました。
パケット通信料こそMAX 5GBですが、普通の人ならそこまで使い切ることがないとDocomo側でも気づき始めたのでしょう。
そして、仮にLINEの通話のようにパケットを使って音声通話するくらいなら、音声通話の方を開放してしまった方が、パケット流量増加の歯止めになると考えたのかもしれません。
Docomo側では「音声通話への回帰」みたいなことを言ってましたが、裏の思惑として、パケット通信を抑え気味にしたいという意図があるんじゃ無いんでしょうかね。
ただ、この料金プラン、独り者には辛いですよね。
電話ほとんどしない、Youtubeなどでパケット使っている人は今までの7GBの定額制のままでもいいかもしれません…
自分は、会社や他キャリアとの音声通話が増えたことと、それほどパケット通信していないという事実から、カケホーダイ+データパックS(2GB)を選びました。
2700円(カケホーダイ)+300円(SPモード)+3500円(データパックS)の6500円です。(あと何かオプション付けていたような気がしたけど忘れた。あ、安心プランとかいう380円のプラン付けてました)
この金額、前回の月々サポートが適用されていたときの旧料金プランと同じなので、毎月の使用料はお得になりました。(その代わりパケットは5GBも減りましたけど)
ここから、さらにZ2の月々サポート1600円くらいが引かれるので、毎月5000円くらい。
iPhoneは月々4400円くらいなので、2台持ちでも1万以内という値段です。
会社の責任者になって電話をすることが増えたので、この料金プランの変更は丁度良かったかもしれません。
謎のオプション
手続きを一通り終えて、今回契約した料金プランのおさらいを店員さんとしていたときに、「スピードモード」という聞き慣れない単語が、説明を受けたのですが「んんんん???」と聞き返してしまいました。
店員さんも「この説明しても、9割方の人が、そのような反応をされてしまうんですよね」とのこと。
このオプションはこんなオプションです。
通常、データパックSの2GBにデータ通信が達すると、128kbという超激遅スピードに通信速度が落ちてしまうのですが、このオプションに入っていると、速度が落ちること無く1GB使えますよ、その代わり月々1000円かかりますよ。(もちろん2GB越えたときだけ自動で課金される)
というサービスです。パケット使用量のオートチャージみたいなオプションです。
このオプション、ハッキリ言って意味わからんのですが、なんかデフォルトでついているんだそうで。
きっと2GB越えた人から気づかないうちに、1000円むしり取る作戦なんでしょう…
むしろDocomoの親切とみるべきか。
よくわからんサービスです。
機種変時の月々サポート適用期間が知らないうちに変更されてた!
これ、今回機種変していて、料金の中で、一番ビックリしたのです。
今回の機種変の動機が、Galaxyの月々サポートが今月で最後なので、高くなるのを防ぐためでした。
(まぁ、一括で携帯買うと、高くなる分以上のお金を浪費するわけですが…一時的にね)
しかぁし!
プラン確認の為、店員さんと読み合わせしていると、月々サポートが先月で終了って印刷された紙には書いているではありませんか。
「え!?今月まで月々サポートが継続のはずですよ」と店員さんに言うと、店員さんも首を傾げて、なんとDocomoの店員用サポート電話で、本社?に電話をかけ始めました。
そこで知る衝撃の事実。
「6月から月々サポートは、機種変した前の月までということになってしまったようなんですよ」とのこと。
「えーそんなことしらんかったー!」と言ってみたんですが、まぁ決まりは決まりなので仕方ない。
いつ機種変更しても同じことになっているのであれば損も得も無いだろうってことだったのでその場では納得したんですが、よく考えれば、約束された月々サポートが一方的に無くなって料金が高くなるってヒドイー
しかも、Web見てもそれらしき文章が何処にも無いんですよね(見落としているだけかも)
Webには「新たな機種をご購入された場合:事象が発生した翌月以降のご利用料金より割引終了。」としか書かれていませんが、実際は機種変更した前月分までしか月々サポートが適用で無くなるので、注意が必要です…
なーんかおかしいけれど、そうなっていると言われてしまった以上どうしようも無いのでとりあえず引き下がりました。あれ、月々サポートが切れると焦って機種変した自分は何だったんだろうw
まとめ
新しい料金プランは、自分の現在の使い方にマッチングしているのでなかなか魅力的なプランだと思っています。
仕事で使っている人は、主に通話をする相手側のキャリアに合わせて複数の電話を持っている人もいるってききますし、その煩わしさから解放されるのであれば、こういったプランもいいんじゃないでしょうか。
ただ、auの場合は、パケット通信料が細かく設定できるのに対し、Docomoは、2GBor5GBとかなり絞ってきていたので、ちょっとそこが不便なのかなーって思った次第。
まぁ、そこを細かく刻みたい人はスピードモードを買えってことなんでしょうけれど、1GB/500円くらいなら良かったのにね。