究極のペペロンチーノ?
なんかネットでペペロンチーノについて熱く書かれている本があるとの情報を見つけ、ペペロンチーノとは何か?を追い求めている自分が買わなくてどうする。ということで買ってみました。
えーっと、この本は、一言で言うと「来週来てください、本物のペペロンチーノを食べさせてあげますよ」って啖呵が切りたい人向けの本ですw
えーまずは、この「男のパスタ道」というタイトルですが、別に「男」っていう限定は特に無くても良いと思いますw
女性が読んでも特に問題なし。
強いて言えば著者が男性って言うことでしょうか。
「男」のというよりは…
タイトルの「男のパスタ道」ですが、読んでみて、強いて言えば「理系のパスタ道」といったところでしょうか。
著者が考える、美味しい、究極のパスタに迫っていく「道」があるのですが、それはほとんど化学実験の世界!
パスタを茹でるのに、どのくらいの水を使って、どのくらいの量の塩を入れたら理想的な堅さのパスタがゆであがるのかを徹底的に追求していくのですが、科学的な理由をもとにその回答を導き出していくのです。
ペペロンチーノソースを作る過程も科学実験そのもので、前提条件が美味しいパスタを食べたいというものだけで、普通の化学実験と変わらない感じ。
その姿は、著者もそう言っているけれど、求道者としての姿その者。
そして、究極のペペロンチーノまでたどり着くのです。
たどり着いたペペロンチーノがどういうものなのかは、この著書を読んでください。
ネタバレするのもあれなんで…
自分は実際に作ってみたか
本の最後に、究極のペペロンチーノのレシピが載っているのですが、それをもとに自分がペペロンチーノを作ったかって?
答えは「NO」
だって、使われている食材が高い!
塩とかも、某塩を使っているのですが、成城石井でみたら一袋1200円とかするし!
油も高いし!
パスタはなかなか見つからない銘柄だし!
ということで、敷居が高くて手が出せませんでした…
むーん、そのうちに是非作ってみたいパスタだけれど、なかなか手が出せない訳でございます。
悩み深きパスタ道であります。