「W3 Total Cache」はサーバと相性があるのだぜ?


W3 Total Cache

タイトルの通りですw

結論から言うとタイトルの通りです。
うちのブログが重いんじゃないか問題は、プラグインの「W3 Total Cache」を外して、「Quick Cache」に切り替えることで決着をみました。
PageSpeed Insightsで速度を測っても、あれだけ警告されていた「サーバの応答時間云々」のお叱りが無くなりました。

むむむ。

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合う合わないただそれだけの問題?

昨日、サーバを借りている会社に「ブログが重くてかくかくしかじか」とメールを送ったところ、回答がありました。
メールの返信によると、
「うちのサーバ(おまえのいるサーバ)は重くなっていないんだぜ」
「サーバのログを調べたところ、メモリの上限に達した為強制終了されているプロセスがあるぜ」
「だけれど、11/2を境にもうメモリの上限に達していないんだぜ」
とのことでした。
11/2って、「W3 Total Cache」を停止した日やんけ!
というわけで、決まりです「W3 Total Cache」がサーバの中で大暴れしており、それにうちのレンタルサーバが付いていけなかったということらしいです。

インターネッツで調べたとおりだ…

なんか「W3 Total Cache」には、サーバによって相性があるらしいですね。
どういう相性なのか分かりませんが、スペック的に見劣りしてしまうところは「W3 Total Cache」が逆にサーバのリソースを食ってしまい、全体的なスピードが遅くなるんだそーです。

見劣りあるっていうと、うちのサーバの性能が低いように見えちゃいますが、具体的に何処のサーバを使っているかは言わないとしても、公表されているスペックは決して低いものじゃ無いです。ただ、1つのサーバに何人のユーザを共存させるかでも事情がかわってくるので、この辺の判断はカタログ上のスペックからは判断できないものですね。

ちなみに、自分のブログがサーバのリソースをどれだけ使っていたかを調べることができたのですが、「W3 Total Cache」導入中と停止した後では、1/15もリソースの使用が少なくなっていました。
おそるべし「W3 Total Cache」

でも、なんでこうなっちゃうんでしょうかね。
その辺不明です。サーバのせいなのか、「W3 Total Cache」のせいなのかちっとも分かりません。
なので一概に「W3 Total Cache」が悪!とは言い切れないところです。

もしかしたら、「W3 Total Cache」の設定をうちのサーバに適するように追い込んでいけば最高の性能を発揮してくれるのかもしれないですが、それを検証する余裕まではありませんでした。
「W3 Total Cache」を使って、一時的に速度が向上したのは事実なので、1度「W3 Total Cache」を導入してみて、しばらくして(自分の場合半年くらい?)原因不明のサーバ遅延が発生するようであれば、思い切って「W3 Total Cache」を停止してみるのが良いと思います。

そこで速度が元に戻ったら、「W3 Total Cache」削除⇒他のキャッシュ系プラグインを探すか、もうキャッシュ系プラグインなんて必要ない!とノーガード戦法を繰り出すか、どちらかだと思います。

てか、なんかこっち系の情報いろいろ調べていると、キャッシュ系のプラグインは結構トラブルの原因になることが多いみたいですね。
自分で原因究明できるだけの知識・時間・横つながりのある人であれば積極的にいろいろ試してみるのが良いんじゃ無いかと思うんですが、それが無い人は、もしかしたら、キャッシュ系プラグインなんていらねぇ!!!!と啖呵切ってみるのもカッコいいかもしれません。

自分は、ちょっと日和って「Quick Cache」を使っちゃってますけれど…すいません。

※っていうか、Wordpressの操作の何から何まで速くなっててビックリ。前までは、ブログの記事を書くだけでも表示がもっさりしていてヒーヒー言ってたのに、「W3 Total Cache」を外したら管理画面も途端にサクサク。

あ、ちなみにこの記事「W3 Total Cache」をdisるものではないです。「W3 Total Cache」を使うときは注意してね!という記事なので、あしからず…