またカキモリさんに行ってきました!
前回オリジナルノートを作ったことで、「オリジナルのノートが作れるのって良いな!」っていう気持ちと、「あーここがこうだったらもっと良かったのかもしれない」という気持ちが錯綜していたので、その気持ちを整理するためにまたカキモリさんに行ってきましたw
前回作成したノートの反省点
- 表紙を両面ともヌメ革にした
- リング部分を上下止めにした
- 用紙にトモエリバーを選択した
ことにより、かなりふにゃふにゃのノートになってしまいました、端っこを持つとたわむくらいです。
別にたわむことがいけないことではないのですが、ずっと気になっていました。
なので、今回注意したのは以下の点。
- 表紙は丈夫なものにする
- 用紙は前回トモエリバーと迷ったバンクペーパーを選択する
の2点です!
早速入店!
JR浅草橋に着いてから、ひたすら北を目指し、今回は迷うこと無くカキモリさんに到着しました。
入店したら、入ったところにある、金属トレーを手に取り、すぐさま表紙選びを開始。
1分で丁度良さそうなのが見つかったので、2枚手に取ります。
今回も、前回と同じようにB6タテで用紙をチョイスします。
あと、ポリプロピレンの表紙も2つ。
表紙が4つもいるの?と思った方は、その理由は後で分かります。
あとは、バンクペーパーの方眼タイプを4パック選択して後はカウンターに持っていくだけです。
カウンターに持って行き要望を伝えて、製本?してもらいます。
ここで、留め具をチョイスするのですが、今回は留め具無しを選びました。
ちなみにお値段は2300円(くらい)ですw
この日はとても店内が混んでおり、30分ほど製本にかかるそうで、30分の時間は近くのエアガンショップでエアガン見て過ごしてましたw
ノートができあがりました!
ノート前面
表紙は、コットンの布っぽい材質のものです。ボール紙が芯にはいっているので、丈夫です。
色はオリーブ。
中表紙
前回と同じように、ポリプロピレンの表紙を中表紙(前後)に入れてます。これがあると、ノート自体が丈夫になりますし、付箋を貼ることができるので、とても便利です。この部分を付箋ボードにすることで、メモ張りからタスク管理までできるようになります。
用紙
バンクペーパーを今回はチョイス。
バンクペーパーの特徴は、トモエリバーの書きやすさに、厚さをプラスしたような感じといえばわかりやすいかもしれません。
トモエリバーはめちゃくちゃ薄いですが、こっちは少し厚みがあります。
そのため、ノートのたわみを防ぐことができます。
※ちなみに、銀行用に作成された用紙なのでバンクペーパーっていうみたいです。
用紙の書き味
上の線は、「ジェットストリーム」、下の線は「kakuno(万年筆)」で書いたものです。
両方とも全く問題無く書くことができます。
ただ、バンクペーパーの性質なのか、万年筆で書いたときの「インクのノリ」が若干悪いような感じです。
吸水性にちょっと乏しいのかもしれません。
それでも、書けない、というレベルでは無いので、問題無いです。
しかし、気にする人は気になるレベルかもしれません。
裏移り
全く裏移りはしません。
トモエリバーの時には、万年筆の場合、ちょっと透けて見えるかなというときはありましたが、バンクペーパーは厚みがあるので全くそんなことはありません。
まとめ
前回は、「トモエリバーのノートが欲しいぜ!」と意気込んで出かけ、「トモエリバーでノートを作る」ということは達成したのですが、そのノートが正直なところ、繊細なところが多くて、思い切って使うにはハラハラする場面がありました。
トモエリバーは薄さを追求しつつも、裏移りしない、書きやすいということも追求したとても良い用紙なのですが、リングノートになると、リングと接する部分が破けるのでは無いかという不安に常につきまとわれることになります。
特に、前回上下止めにしてしまったので、リングとの接点が上下の2点になったため、そこに力が集中して破けそうになることがしばしばあり、めくるのに気を遣うというノートができあがってしまいました。
トモエリバーのノートができたというのには大満足だったのですが…
あと、たわむため、ちょっと取り扱いがしにくいと行った問題も…
無理にヌメ革にこだわること無かった感じになっちゃいました。
そこで、今回は前回の反省点を徹底的に排除したノート作りができたのでとても良かったです!
ガシガシ使えるノートができました!