「在宅ワーク?フヒヒ、絶対無理っす」の巻


パソコン

突然ですが…

突然ですが、この前、倒れましたw
倒れた理由はさておき、それによって会社から2週間ちょいの休みを引き出しました。
引き出したって言うか、医者が2週間程度の療養が必要って診断書に書いてくれたので、会社としても休まさざるを得なかったという感じですかね。
自分も2週間戦列を離れていたら普通に復帰できるんだろうかっていう不安もありましたが、とにかく2週間の療養期間が降って沸いてきたわけです。
身体に異常があったわけでは無く、症状としてはストレスによる心身症であったため、寝たきりとかそんな感じでは全くなく、生活自体はごく普通でした。
最初の数日はさすがに症状が出ていて辛かったりしましたが、そのうちに症状も出なくなり、「癖」になるのが怖かったので、いろいろと出かけたりしてましたが、多くは自宅におりました。

スポンサーリンク

在宅ワークって夢でした

今の仕事にしろ、それっぽい仕事にしろ、「在宅ワーク」というものにあこがれを抱いていました。
なぜなら通勤しなくて良いから。
自宅で仕事するっていうことは、通勤時間0時間なわけで、ドアツードア0分なわけで、夢のような勤務!是非在宅ワークやりたい!って思っておりました。
今回は仕事では無いにしろ、半分在宅ワーク的なことがかなったわけです。
もちろん仕事は無いので、1日を計画的に過ごすという意味で、在宅ワークに近いのかなと。
とりあえず、休みの期間中にやりたいことは、

  • ブログの記事をたくさん書く(ストックを用意する)
  • 読書
  • 録り溜めたテレビの鑑賞

などなど、です。
これを1日のうちできちんとやりたいなっていうのが自分の理想でした。
だから、休みといえど、キチンと普通の時間に起床して、行動に起こすと決めておりました。

理想としては、8時までには起床し、目覚めのコーヒーを1杯。
その後、ブログの記事を1本か2本書き上げて、昼ご飯を作って食べる。
午後は読書するか、テレビの鑑賞をして、夕飯までの時間をネットでの情報収集やらなにやらに費やして、夕飯。
テレビの鑑賞をしつつ夕飯を食べ、その後読書かブログの記事執筆。
とかいうのを理想にしていたのですが…

すぐ崩壊

最初の数日は症状が出ていたこともあり、思うようにことが運ばなかったのですが、症状が治まりかけてからは、いけるかと思っていたのですが、初っ端から崩壊。
コーヒー飲みながらネット、それもどーでも良いようなページばかりを見たり、気になったことをひたすら調べまくる(でも役に立たない)などしたり、思わずしなくても良いような読書をしてしまったりと、時間を無駄に浪費してしまう状況が。
丁度、引っ越しの為の荷造りをしているのに、出てきた懐かしい本を読んじゃうあんな感じがずっと続いてしまい、自分の理想とする在宅ワーク的スケジュール感で物事が進んでいきません。
昼ご飯も、カップラーメンとかインスタント系は極力排して、手作りの物を食べていたんですが、食後何故か眠くなり(夜は普通に寝ているのに)効率が落ちたり、うたた寝したりとかそんなんばっかりでした。
ずっと時間が無くて書けないと思っていたブログの記事も、アイデアをまとめるところまで行きましたが、結局書き上げることができずじまい。
あー、何、この、理想と現実。

在宅ワークには誘惑がたくさん

在宅ワーク的行為の天敵は

  • いろんな本が転がってる
  • ネットが自由

ですかね。両方とも会社だったらある程度制限されているわけで、もう半ば強制的に仕事とせざるをえないわけなんですが、自宅が仕事場になると、両方とも転がっており、ついつい誘惑に負けてしまうわけです。
もちろん、今回は外部から強制された仕事とかでは無いわけで、もし納期があったり、他人とのそれなりの交流があったりしたら在宅でもしゃっきりとして仕事(課されたワーク)ができたかもしれないですね。
実際、カメリオの記事を書き上げたのは、お休み期間中でしたし。(カメリオの方と調整を行い、GOが出てから1日で書きました)
しかし、1日中環境っていうか、空気が変わらないっていうのは、結構仕事をする上ではネックになるかも。

1度、ファミレスで読書とブログの記事書きを行いましたが、とても効率よかったです。

作家や漫画家を生業とする人でも、自宅を仕事場にしないで、自宅の近くにアパートなりマンションなりを借りて、そこを事務所という名の仕事場にする人はちょくちょくいるみたいですし、最近ではノマドワークとか、家では無いところであえて仕事をするっていうスタイルがもてはやされたりしていたのも何となく頷けるような気がする。
家で仕事をするって言うのは、そうとう意志が強固な人物でないと無理とかって今回の経験で思っちゃいました。
仕事なら家でもそれなりに進んだりするのかな、っていう疑問はある訳なんですが、今回の経験からするとちょっと怖いわー

自分は一生勤め人だと思うので、在宅ワークっていうのは経験しないとは思うんですが、もしそれっぽいことをすることになったら、自宅の近く(自転車で通える範囲)に仕事場借りるか、完全に仕事部屋を作り上げて、生活の空間とは分離した別の世界を構築するつもり。それでないと絶対頭が仕事モードにならないと思う。
新宿とか、渋谷とかのコワーキングスペースとか、カフェを転々として仕事をするのもいいかなって思うんですが、本を参照しながら作業を進めていくスタイルの仕事だったりすると定点の仕事場が必要になるので、ちょっと転々系hは難しいかもですね。

自立して一人で仕事をしている人って本当に凄いって思った2週間と少しでした。
もしくは、自分の不甲斐なさにがっかりした2週間でしたw

こういう経験も良い経験だったわ、本当。