超理想の手帳を見つけてしまったかもしれない!という話


手帳1

それはロフトでの出会い

何気なくロフトをぶらつくのが好きなんです。
もしかしたら、何か便利な文房具とかが新規発売されているんじゃなかろうか。
という妄想を抱きつつ店内をウロウロしてます。

すると初めて見る手帳を発見、すかさず手に取る。
これをなんて呼べば良いんだろう。
身体に電気が走ったようになり、これだーーー!と心の中で叫んでおりました。
アーティミスの ARC(B6サイズ/1日1ページ)という手帳です。

ちょっと話がそれますが、ほぼ日手帳にはほぼ満足しているのですが、ちょっと要望みたいなものがありまして、それはサイズ。
オリジナルサイズ(文庫本サイズ)とカズン(B5サイズ)の中間サイズである、B6サイズのほぼ日手帳が欲しいってことなんです。
オリジナルは小さいし、カズンはデカイし、というわけで、どうにもあの大きさには納得いっていないんですよね。

しかし、トモエリバーの書きやすさと1日1ページというあの方向性は好きなのでちょっと不満を抱きつつも、来年の手帳もほぼ日手帳にしたわけです。

ロフトで出会ったこの手帳は、ななな、なんと、トモエリバーっぽい(書いてはないけれどきっとそう)紙で、180度パタンと開き、1日1ページというほぼ日手帳の良いところをすべてカバーしつつ、B6サイズという、なんとも自分好みの手帳になっているでは!

すぐに手に取り、細部にわたって観察しまくりましたよ。
もしここでこちらの方がほぼ日手帳よりも高い得点を稼ぎ出していたら、せっかく来年用に購入したヌメ革カバーのほぼ日手帳は封印してこっちの手帳を使うぐらいのつもりでした。

希望は一転落胆へ…

中身的にはばっちりなんですよ、シンプルなデザイン、B6サイズを生かした広々とした1日のスペース。
時間軸の入れ方、TODO的な欄もついている。中身は素晴らしい100点!

手帳3

中はこんな感じです。

しかし、残念なのはカバー
鞄の中に入れて持ち歩くときにどうしても他の荷物に押されたりするので、ハードカバーが必須なんですが、ハードカバーがご覧の通り。

手帳2

何故か反り返っているー!
ちょっと厚めのボール紙に布を貼り付けたような質感のカバーで、そのサンプルが全部が全部見事に反り返っているー!

なんで?ロフトって異常に乾燥していて反り返っちゃうの?
それとも異常に湿度が高いの?

ん~これを見た瞬間、気分がしゅるしゅるしゅる~と、しっけた花火のようにしぼんでいきました。

ソフトカバーってダメなんですよね。
鞄の中に入れると、他の荷物に押されてヘンな癖がついてしまったりするので。
一度癖がつくと書きづらくなり、以前それで失敗した経験があるので、手帳はハードカバーに限るって思っておりました。

落胆していると、あ、リフィル(手帳の中身)だけ売ってる。ってことに気づいて、これに合うB6のハードな手帳カバーを見つければいいじゃん!と思ったのですが、なかなか気に入ったB6カバーが見つからない…

オーダーメードするのも考えましたが、来年もアーティミスがこのリフィルを出すかどうか確証が持てない。

オーダーメードの手帳カバーがそれなりに値が張るので、毎年コンスタントに出てくるリフィルじゃないと絶対に元が取れないと思って諦めました。

ん~なかなかいい線まで行っていたのに、本当にオシイ。

思ったのはほぼ日手帳のカバーの偉大さ

ほぼ日手帳はどうしても中身の部分に注目が行きがちですが、今回感じたことは、カバーが偉大だってこと。
ペンが手帳を開くのを防止するバタフライストッパーや、各種ポケット、そして適度な堅さ。
どれをとっても他の手帳カバーでは、今ひとつ物足りない部分をすべてそろえている。
カバーあってこそのほぼ日手帳なんだなー、ほぼ日手帳は中身とカバーが組み合わさって完璧さを作り出しているんだなぁ~と痛感しました。

とりあえず、浮気に反省しつつ、来年もほぼ日手帳のお世話になろうと思います。

と言うわけで、是非B6サイズのほぼ日手帳を作って欲しいです…